りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

友。

2008-08-20 | Weblog
昨晩、妻から1枚の紙を手渡された。

“ん?離婚届か!?”と思ったら、違っていた(笑)

それは息子の通っている保育所から貰ったプリントだった。
内容は、要するに「保育所の施設などの充実を市にお願いしましょう」と
いう主旨の署名用紙だった。

驚いたのはその後。

なんと、署名にノルマがあるのだ。
その数、20名・・・
しかも、同じ市内の人以外は署名してはいけない。

この時ほど、僕と妻の両親が同じ市内に暮らしていてくれた
ことに感謝した時はなかった(笑)
しかし、それでもまだ16人の名前と住所を集めねばならない。。。。

妻は、元来おとなしい性格で友人も少なく、
その数少ない友人も、みんな他県や他市に嫁いでしまい、
今はもう市内にはいない。
ついでに書けば、親戚も、少ない。
だからこういう時、妻は本当に困ったような悲しい顔をする。。。

僕は、携帯を片手に持って、メールに上記の
できるだけ詳細な内容を打ち込んだ。
そして宛先に、市内在住で既婚の友達を片っ端から選択して
入力し、一斉に送信した。


その後も様子は、まるで海の波打ち際にいるようだった。


一斉に送ったメールが、しばらくすると、今度は一斉に
返信メールとして僕の元へ帰ってきたのだ。
内容は、異口同音に「いいよ」と書いてある。
誰一人として、僕の依頼を断る文面を書いて送ってきた
人間はいなかった。

今度は僕から、一斉にではなく、一人一人に「ありがとう」と書いて
再度送信した。

メールを最初に一斉送信してから約1時間。
あっいう間に、ノルマの20人はクリア

今回の一件は、別に“人脈”というほど大袈裟なものではないが、
やっぱり友達にしろ、先輩にしろ、後輩にしろ、ライバルにしろ、
“人とのつながり”は大切だとあらためて思った。

協力してくれたみんな、この場を借りて感謝を申し上げます。
あらためて、どうもありがとう。

妻も、少しは俺に惚れ直したかな(笑)?
コメント (2)
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