りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

着させられている。

2009-04-03 | Weblog
今朝、通勤途中に、ある男性とすれ違った。
明らかに“新入社員”という感じだった。
それはもう、カンマ2秒くらいで見破れるほどの新入社員ぶりだった(笑)

いったい、何ですぐに分かったんだろう?

謎はしばらくして、すぐに解けた。
スーツだ。
濃紺の上下にレジメンタルのネクタイ。
パリッパリのシャツにピカピカの革靴。
俗にいう就活スーツ。
ひと昔前なら、リクルートスーツ←僕らの世代にはこの言い方の方がしっくりくる(苦笑)

つまり、スーツに着慣れていないのだ。
スーツを着ているのではなく、着させられている感じ。
まぁ、言い方を変えれば、それを“初々しい”と表現するんだろうけど。。。

いったい、彼らがスーツを“着させられている”のではなく、
“着ている”になるのは、いつ頃なのだろう?

人並みに仕事で成功して、失敗して、悩んで、喜んで、泣いて、笑って、
怒って。。。っていうことを繰り返すうちに、スーツがそれらをすべて
吸い込んで、初めて“着ている”に変わるのかな?

そして、そうなって、はじめて彼らは本当の大人になるのかもしれない。

ちなみに、僕は仕事柄、スーツじゃありません。
ジャケットは着ているけど、ノーネクタイにチノパンがメイン。
毎日がカジュアルフライデーです(爆)←死語!!!!

だから、偉そうな講釈を垂れても、僕もスーツは着慣れていない。
スーツを着る時は、明らかに“着させられている”
コメント
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