りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

駄々っ子ミサイル。

2009-04-04 | Weblog
昨夜、「報道ステーション」を視ていた。
トップニュースは、北朝鮮のミサイル発射のニュース。

今日(4/4)にも発射されるかもしれない。。。という
緊迫感のある内容。

ひととおりミサイル関連のニュースを放送し終えて、
キャスターの古館氏がコメンテーターにコメントを求め、
コメンテーターはそれに応じてコメントした。

「まぁ、彼の国は駄々っ子が刀を振り回しているようなもんですから、
周りの国は、“ちゃんと相手をしてあげるから、そんな危ないモノはしまいなさい”と
上手くなだめてあげるのが一番だと私は思います。それが“大人の国の対応”だと思いますがね・・・」

そのコメントを耳にして、僕は目が点になり、空いた口が塞がらなくなり、
おまけに風邪で流れっぱなしだった鼻水も引っ込んだ。

このオッサン、今さら何を言ってるんだ。。。。

この約10年、その“大人の国の対応”で接して来た結果が、このミサイルなんじゃないか。
今まで何度、彼の国に煮え湯と苦渋に辛酸をスパイスした特製スープを飲まされたか
分かってるのか。
駄々っ子っていうのは、なだめればなだめるほど、“これが当たり前なんだ”とはき違えて、
図々しくなるもんなのだ。

例を出すまでもない。それが、彼の国じゃないか。

百歩譲って、“人工衛星”だとしよう。
仮にそうだとしても、人様のお国の頭上を飛んでゆくのに、国際機関には通告したからといって、
事前に当事国に連絡の“れ”の字もないというのは、無礼千万じゃないのか。

拉致問題はどうだ?
核開発はどうだ?
原子力問題はどうだ?
食料問題はどうだ?

おい、コメンテーター、相手は大人の対応をすると、さらに傲慢になる国なんだぞ。
それをまだ分かっていないのか。
・・・いや、あそこは、国というのは体裁だけで、実態は国の仮面を被った愚連組織だ。
そういう所だ。

キャスターの古館氏はコメンテーターのコメントを聞いた後、
慎重に言葉を選びながら、「しかし・・・相手は並みの駄々っ子ではないですからねぇ」と
答えていた。
キャスターとしての立場上、こう答えるのが限界だったのだろう。
それでも、必要最低限の言葉数で、僕のような人間の考えを代弁してくれている。
やっぱり、この人は頭がいい。

それに比べて、あのコメンテーターは・・・

もう、そろそろこの国も、こんな輩を生んだ特有の“平和ボケ”を卒業する時期なのではないか?
コメント
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