りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

天狗の鼻。

2009-06-12 | Weblog
今朝、中国新聞の文化面に、先日応募した「中国短編文学賞」の総評が掲載されてあった。
論評と一緒に、第二次選考に残り、最終選考に残った作品と作者名も掲載されてあった。

待ってました!!

今回落選したのは本当に悔しかったけど、自分の作品がどのあたりまで残っていたのか
本当に知りたかった。
応募総数約250本のうちの何本目まで残ったのか。
少なからず最終選考に残っていたのならば、最終選者の重松清さんに自分の作品を
読まれていることになる。
“だったら、それで良しとしよう”
先月末、落選を知った時点で、僕はそれを今回の応募の“落としどころ”にしていた。

掲載された作品名を順番に見る。見る。見る・・・・・・

・・・・・・ない

どこにもない!僕の作品が掲載されてない!!!!
ウソ!?マジで!?ウソでしょ???

ということは・・・・・・俺、一次選考で落ちたの?

(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)(T0T)

何が原因だったんだろう?
応募枚数は、しっかり守ったよ。
作品内容?あらすじ?文体?それとも、それ以前に文章表現力か?

でも、自分で言うのもなんだけど、別のコンクールで何度か受賞もしてるし、
この「中国短編文学賞」も今回で3度目のチャレンジだけど、
前回2回は、バッチリ最終候補まで残ったんだよ~。
なのに、なんで今回は二次審査もパスしなかったんだろう?

今、自分で精一杯考えられる理由は、“2本応募した”っていうことかなぁ?
公募の鉄則として、同じ作者が複数作品を応募すると、選者が混乱する・・・って。
でも今回の2作品は、どうしても今年(2009年)のうちに執筆~発表しなければ
意味のない作品だったから・・・ (-_-;)

まぁ、どんなに講釈やご託や言い訳を並べても、負けたモノは負けたんだ。
実際、重松先生のお眼鏡にかなって受賞された方々の小説は、素晴らしい作品だった。

もしかしたら、神様って本当にいるのかもしれない。
一瞬、そう思った。
今まで小説を書いて応募すれば、いつもそれなりの成績を残してきたから、
少し僕もいい気になってたのかもしれない。
知らない間に、僕は天狗になってたのかもしれないな。。。。
まだまだ、井の中の蛙なのにね。
だからそんな僕を見かねた神様が僕のその愚かに伸びた鼻を、ポキンって
折ったんだろうな。

でもねぇ。。。(苦笑)
僕の作品だって素晴らしいと思うぞ(爆)
だって出来上がった作品は、それがどんなに駄作だろうと
自分の子どもと一緒で、世界で一番愛おしいんだから。

だから、このまま自分の作品が落選のまま闇の中に葬られるのは断腸の思いなので、
近々に、このブログで発表させていただきたいと思います。
ちなみに、2作品のタイトルは「天満川」と「エミリー」です。
もしよかったら、感想を寄せて下さいね。
コメント (2)
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