りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

やっぱり、悔しい。

2009-06-05 | Weblog
今日の中国新聞の文化面に、先日の「中国短編文学賞」を
受賞した三人の方と選者の重松清氏の座談会が掲載されていた。

重松氏の質問に対して、各氏が答えるような内容。
受賞作について。
執筆の苦労について。
他者の作品について。
これからの活動について。。。。
それらをゆっくりと拝読させていただいた。

先日(5/20)受賞者が発表された当日のブログに、
“悔しさや未練というものは、逆に浮かんでこない”という旨のことを
書いた。
その時は、本当にそうだった。
だが、今は違う。



悔しい。
本当に、悔しい。



もしかして、何かが変わっていたら、僕がこの座談会の輪の中にいたかもしれないのだ。
いや、居たかった。どうしても、居たかった。
大好きな重松清氏の横で、同じ場所で同じ空気の中で同じ目線で、僕は話をしたかった。

ひとつ、わかった。
どんな事であっても、いったん勝負に出て負けたのなら、悔しがらなくてはいけないのだ。
そうじゃないと、そこで止まってしまう。
そして、次の扉を開ける鍵を手に入れることは、もうできない。

座談会の記事を読みながらそんな事を思った。
そしてそれと同時に、“きっと僕以外にも、同じような苦い思いを252人(受賞者と僕を覗いた応募者数)
の人がしてるんだろうなぁ”と思ったら、少し笑ってしまった(笑)

座談会の様子が今日、掲載された。
ということは、おそらく近日中に、今回の総評が掲載されるはずだ。
つまり、いよいよ第2次選考→最終候補に残った作品群が発表される。
その中に、僕の作品が残っていたかどうか。。。

とりあえず今の心境としては、総評の発表の後、自分の結果はどうあれ、
今回応募した2作品を、随時このブログで発表したいと思っている。

もしUPしたら、みなさん、読んでね
コメント
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