りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

候補作発表。

2010-07-02 | Weblog
第143回芥川賞と直木賞の候補作が発表されました。

●第143回芥川龍之介賞 候補作品
赤染晶子『乙女の密告』 新潮6月号
鹿島田真希『その暁のぬるさ』 すばる4月号
柴崎友香『ハルツームにわたしはいない』 新潮6月号
シリン・ネザマフィ『拍動』 文学界6月号
広小路尚祈『うちに帰ろう』 文学界4月号
穂田川洋山『自由高さH』 文学界6月号

●第143回直木三十五賞 候補作品
乾ルカ『あの日にかえりたい』 実業之日本社
冲方丁『天地明察』 角川書店
中島京子『小さいおうち』 文藝春秋
姫野カオルコ『リアル・シンデレラ』 光文社
万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』 筑摩書房
道尾秀介『光媒の花』 集英社

今回の芥川賞は、どの作品が有力か判断しかねるなぁ。。。
ただひとつ推測できるのは、おそらく、シリン・ネザマフィ氏は受賞しない
(できない)ことだけ (^_^;)

理由は、言わずもがな。

芥川賞の審査員の顔ぶれを見れば、分かるでしょう。
生粋の右寄り&国粋主義のご意見番的大御所作家さんがいらっしゃるから
この方が、おそらく猛反対することでしょう。
こういう辛口の批評をする審査員も必要なのは分かるけど、
でもそろそろ、少なからず政治からは引退してもいい年齢じゃないでしょうか?
ねぇ、東京都知事(爆)

直木賞は、冲方丁『天地明察』か。
設立されてまだ間もないのに、あっという間に有名な文学賞になった
本屋大賞を受賞したし
個人的には、そろそろ万城目学氏に受賞させてあげたいんだけどね。
前回候補作だった「プリンセス・トヨトミ」は面白くて、映画化も決定したけど、
審査員からは、“荒唐無稽”とか“構想が不十分”とか“あらすじに隙間だらけ”とか、
ケチョンケチョンな評価だったからなぁ
でも小説っていうのは、本来、荒唐無稽な非日常を描くこともひとつの目的なんじゃないの
特に直木賞は、娯楽的要素が強い大衆小説へ贈られる賞なんだしさ

・・・まぁ、そんなわけで、どの作品が受賞するか、今回も楽しみにしております
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長渕キック!

2010-07-02 | Weblog
梅雨時だからか、最近はちょっと精神的にもダウン気味です

些細なことでイライラしたり、落ち込んだり・・・
周りの人に迷惑もかけてるかもしれないなぁ。

この場をお借りしてお詫びします・・・どうもすんません←お笑いの“響”風にお読みください(笑)

たぶん、ストレスや疲れも溜まってるんだろうな。
こういう時は、ストレス発散しなきゃ

ここ数日、 YOU TUBEでドラマの「とんぼ」をたまに見てます。
たしか、このドラマはDVDになってないんじゃないかな?
まぁ、今では絶対にドラマ化なんて出来ない描写のオンパレードだったからね(笑)
よくあんな過激なドラマを、金曜のゴールデンタイムに放送していたもんだ。
今じゃ考えられん
これも、時代なのかなぁ。。。。

長渕剛演じる小川英二っていうヤクザは、筋の通った極道。
だから彼のセリフを聞いていると、たとえそれがフィクションの理想であっても、
不条理と理不尽がバームクーヘンのように折り重なった世の中に実際に身を投じて
生きているからか、今でも十分に共感してしまうんだな。

あと、このドラマといえば、長渕剛のあの個性的なアクション。
誰が呼んだか「長渕キック」←しかしこのネーミングは秀逸だと思う(笑)

もう喧嘩をする年じゃなくなったけど、もしも、万が一、喧嘩をしなきゃいけなくなったら、
僕も長渕キックをしてみたいなぁ(笑)
ホントに心の底からスカッとするかもしんない。
いや、その前に相手にボコボコにされちゃう可能性大ですな(^_^;)
しかしどっちにしろ、良い子は真似しちゃダメだぞ←説得力ないねぇ~(笑)

このドラマ以降、長渕剛は少しおかしい方向に行っちゃったけど(ファンの人、ごめんなさい
でも、このドラマは大好きです

「とんぼ」長渕剛


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