りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

愛しいあの人に。

2010-07-16 | Weblog
ここ数ヶ月。

実生活やネットの中で知り合った人たちの話を聞いていると、
本当にみんな、今という時代を必死に生きていることを痛感
させられる。

自分のこと。
家族のこと。
仕事のこと。
健康のこと。
お金のこと。
未来のこと・・・。

みんな、自分の居場所をみつけようと必死にもがいている。
居場所がすでにある人は、その場所を守ろうと必死で踏ん張っている。
その先にあるはずの、“何か”を信じて。
たった、それだけを信じて・・・。

安易に“がんばれ!”なんて言える時代じゃない。
そんな無責任な言葉は、口から出たとたん、
すぐに泡沫に帰してしまう。
だからそんな言葉は言わない。言いたくない。

誰のためというわけじゃないけど。
何かの縁でつながり、この日記を読んでくださった、
あなたのために。
そして、少しだけ、自分のために。

そして・・・今年の早春に、「余命1ヶ月」と医師から宣告されたのに、
もう半年近く、病室で自分の運命と懸命に闘っている最愛の祖母のために。

この歌を。

佐野元春「太陽」
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WELCOME TO THE HEARTLAND

2010-07-16 | Weblog
YOU TUBEを覗いていたら、またまたレアな映像を見つけた。

佐野元春ファンの人には垂涎の映像。
TVK(テレビ神奈川)で80年代初期に放送されていた
音楽番組「ファイティング’80」の映像です。

当時、デビュー直後の佐野元春をはじめ、スターダスト・
レビュー、そして浜田省吾など、あまりテレビに出ない
ミュージシャンが多数出演していたことで、一部の人には
有名な音楽番組でした

さて、この映像。

佐野さんがこの番組に出演していた映像は、今までもYOU TUBEで
何度も見たのだけれど、今回のは初めて見ました。

ここから先は、コアな佐野元春ファンしか分からないことを
書いてしまいますが、どうかご容赦を(笑)

まず、最初の「WELCOME TO THE HEARTLAND」は、彼ら定番の
テーマ曲だったのだけど、佐野さんがブレイクする前と歌詞が
大きく違う箇所がありますね。
でも僕の一番好きな“ここにイヤなヤツは一人もいないさ
というフレーズは、当初から不変だったんだなぁ。
それは嬉しかったですねぇ

そこから一気に、“元春R&R”の代名詞のようなナンバー
「彼女はデリケート」へ。
この曲も、80年代後半からライブではラテンロック的
(どうも“ラ・バンバ”に影響を受けたようだ)な
アレンジが定着してしまい、オリジナルに忠実なアレンジは、
おそらく僕は今回初めて聴いたんじゃないかと思う。

さて、この映像はいつ頃のモノなのか?

投稿者は詳細を記してなかったが、元春の風貌、ファッション、
ダディ柴田(SAX)のファッション、そして、肝心な楽曲から
推測して、1982年初夏の頃の映像ではないだろうか。

1982年の初夏の頃、佐野元春は、初の全国ツアー「Welcome to
THE HEART LAND TOUR」を成功裡に終わらせ、その勢いに乗って
5月にあの名アルバム「SOMEDAY」をリリースした頃である。
「Welcome・・・TOUR」の時のダディ柴田は、一貫としてあの
白いスーツがステージ衣装だった。
2曲目の「彼女はデリケート」は「SOMEDAY」に収録された曲
ではないが、同年の3月にシングルカットされている。
ちなみに、同年の後半から翌年にかけて敢行された「ROCK&ROLL
NIGHT TOUR」の1曲目~2曲目は、この映像と同じである。
そのことを考えると、この映像はその年の後半のツアーのパイ
ロット的なライブだったのかもしれない。

まぁ、とにかく貴重な映像だ。
こんなことを書くと、コアな佐野元春ファンの人と井論反論Objctionに
なるんだけど、僕はやっぱり、佐野元春のバックバンドは・・・・
THE HEART LANDの方がいいなぁ

佐野元春「WELCOME TO THE HEARTLAND~彼女はデリケート」


コメント (4)
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