りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

HOLD YOUR LAST CHANCE

2010-07-10 | Weblog
最近、彼の歌をよく聴きます。

長渕剛。

昔は、大大大大大嫌いだったんだよ。
もうホントに嫌いだった(笑)

僕が10代半ばの頃の話。

フォークシンガーだと思ってたのに、
いつの間にか、ロックの領域に足を踏み入れてきて・・・・

当時、僕は佐野元春にのめり込んでいたから、
きっと、拒絶反応を起こしていたんだろうな。
佐野元春と世代的に近いし、歌詞の内容も遠くない。
それに、佐野さんの親友は桑田圭祐だったしね(爆)
↑この一文の意味が分かる人も、今は少なくなっただろうなぁ。

でも、チョコチョコ気にはなっていたんだ。
ずいぶん前に日記にも書いたけど、1985年に発表した「勇二」っていう歌は、
10代をテーマにした歌としては、ストーリーテラーとして佐野元春の
「ガラスのジェネレーション」や浜田省吾の「MONEY」に匹敵する傑作だと
思っているし、ドラマの「家族ゲーム」や「親子ゲーム」、そして「とんぼ」は、
今でも大好きなドラマだ。

だから、大嫌いだと最初に書いたけど、ホントは、好きになるきっかけを
見つけられなかっただけなのかもしれない。

あれから20年が過ぎて、長渕剛も変わり、僕も変わった。
お互い、ホントに変わったよなぁ・・・風貌(笑)

でも、きっとそれにともなって中身も変わったんだと思う。
僕も彼の歌を受け入れられる余裕が出来たのかも知れない。
もしそうなら、嬉しい。

YOU TUBEから引っぱってきて、日記のタイトルにも引用したこの歌は、
1984年に発表された歌。
ちょうど僕が長渕剛を最も毛嫌いしていた頃(笑)
奇しくも、その頃の僕が最も愛聴していたのは佐野元春の「SOMEDAY」だった。
でも、今なら素直に聴ける♪
今、あらためてこの歌を聴くと、この歌と「SOMEDAY」は、本質的に同じことを
歌っているような気がする。


いい歌だね。


ここ数日、精神的にちょっとダウンするような出来事が続いたから、余計に
歌詞が染みるよ。


長渕剛「HOLD YOUR LAST CHANCE 」


コメント
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