りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

実家にて。

2013-03-25 | Weblog
昨日は、久しぶりにボクの実家へ家族全員で帰った。

自宅とはひとつ丘を越えただけの場所なので、
1年前まではしょっちゅう帰ってたのだが、昨年からは
家族の時間がなかなか合わず、正月以来の帰省(?)に
なってしまった。

実家は、今春、浴室とキッチンをリフォームする予定。

昨年辺りから父の足腰が一気に悪くなり、段差が多く、
冬場はおそろしく寒い浴室では入浴するのにもかなり苦労
するようになったようだ。
キッチンは、増築を重ねてムダに広くなってしまい、
年を取った母にとっては導線が複雑になり過ぎたので、
もっとシンプルにするらしい。

浴室とキッチンを作り変えたのは、今から約40年前。
ボクは当時4歳で、その時の工事の様子は、今でも記憶の
最下層におぼろげに残っている。
余談だが、家自体は祖父が建てた家で築50年ほど。
ちなみに落成当時の風呂は、なんと五右衛門風呂だった!

工事は、水道会社を経営しているボクの友人に、すべて
お願いしている。
昨日、友人が書き起こした今回のリフォームの概要の
間取り図を見せてもらった。


大工事だ。


図面を見ただけでも、家の半分が新築になってしまうと言っても
過言ではないほどのリフォームになりそうだった。

家を出たと言ってもボク自身、人生の延べ半分近くを過ごした家だから、
長年見慣れて使い慣れた家が変わってしまうことに、寂しい気持ちが
ないわけではない。
でも、そこで暮らす高齢の仲間に入りをはじめた両親のことを考えれば、
今のままでいいはずがない。
これからも元気で健康でいてもらうことが、何よりも大切なのは
明らかなことなのだから。
それに、リフォームが完了した暁には、もしかしたら毎日のように風呂に
入りに帰ってくるようになるかもしれない(笑)
なんせ、丘をひとつ越えただけの場所に暮らしているのだから。
変わる事に対する寂しい気持ちはちょっと横に置いといて、これからの
数ヶ月はそれを楽しみにして日々を過ごしたいと思う(笑)





上記の写真は、実家の居間にあったバランスボールに興じる息子。
話を聞けば、どうも母が衝動買いした代物らしい。
あと数年で70歳を迎えようとしているのに、大丈夫なのかよ?
コメント (6)
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