1.漠然とした関西旅行計画
鉄道写真を撮り始めてからずっと、年一回は関西に出掛けていた。
勿論ノルマとしていたわけではないが、
それでも首都圏に次いで多くの鉄道が走る関西は取材対象が多彩だ。
しかも首都圏とは違い、鉄道会社の枠を越えて共通の乗り放題乗車券が発売されている。
それがスルッとKANSAI協議会が発売する2day、3dayチケットである。
KANSAI協議会は関西を中心に岡山、静岡を含めた58の鉄道・バス事業者で構成されており、
関東の「PASMO」と同じく、電車やバスの乗車、買い物にも利用できる「PiTaPa」も開始している。
去年、一昨年は路面電車の取材に集中したために関西取材は計画しなかったが、
路面電車の全電停取材が完了し、今年からは再び鉄道車両と駅取材に力を入れることとし、
2013年の最初の鉄道取材は関西にターゲットを決めた。
何時もは2月に泊まりがけの鉄道取材旅行を計画することが多いのだが、
今年は2月に会社の指示である資格試験を受験しなければならず、
年明けの1月に計画することにした。
1月14日月曜日が“成人の日”として休日になっており、12日土曜日から三連休となる。
そこでこの3日間でスルッとKANSAI3dayチケットを使って関西に出掛けることにした。
このチケットを使った旅は2dayチケットも含めて過去に何度も使ったことがある。
「スルッとKANSAI3dayチケット」はカード式のチケットで、
駅の改札口や車両のカードリーダーに通して使うタイプである。
発売は利用開始の1ヶ月前で、開催以外の地域にある提携発売所でクーポン券を購入、
加盟鉄道会社の指定された窓口で交換するというもの。
今回は1月12日から3日間の利用なので、12月12日から購入可能となる。
さらに行きは時間短縮の目的から飛行機を使うが、帰りはゆったりと新幹線で帰京したい。
そのために1月14日月曜日の1ヶ月前の12月14日に、
イトーヨーカドー津田沼店6階のJTBトラベルランド津田沼イトーヨーカドー店で、
クーポン券と帰りの新幹線の乗車券、新幹線特急指定券を購入した。
以前、勤続20年の記念品としてJTB旅行券を15万円分貰ったが、
まだそれが残っていたために旅行券で支払いをするのも目的になっていた。
「…3dayチケット」は5,000円で、購入から1ヶ月以内が有効期間となる。
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このほかに帰りの新幹線代として、大阪市内から幕張までの乗車券9,030円、
新大阪から東京までの「のぞみ354号」の新幹線特急券・グリーン券10,180円を購入。
さらに応対したスタッフが東京から快速で帰るなら、このグリーン料金も事前購入できるというのでお願いした。
これは休日なので550円とSuicaで事前購入するのと同一料金である。
手数料として525円がかかり、合計で25,485円の支払いとなった。
@10,000円券×3枚=30,000円を旅行券で支払い、
おつりとして@1,000円券×4枚=4,000円の旅行券と現金515円を受け取った。
飛行機はANAのホームページから1月12日土曜日のANA013便の普通席を、
「旅割55」で予約、代金9,670円はクレジット決済した。
さらに当日羽田空港までは津田沼からリムジンバスを使用、これも京成高速バス予約センターに電話して事前予約した。
関西で鉄道取材する時には基本として新大阪の「ヴィアイン新大阪」というホテルを使う。
ここはJR西日本の系列のホテルチェーンであり、新大阪駅から近いのが魅力である。
このホテルチェーンはメンバーズカードも持っており、
メンバーズ限定の「早割30+連泊のダブル割」で禁煙シングルが12日が5,100円、13日が3,700円となった。
これで旅行のための事前準備は整ったが、肝心の取材計画はまだ漠然としか決まっていなかった。
鉄道写真を撮り始めてからずっと、年一回は関西に出掛けていた。
勿論ノルマとしていたわけではないが、
それでも首都圏に次いで多くの鉄道が走る関西は取材対象が多彩だ。
しかも首都圏とは違い、鉄道会社の枠を越えて共通の乗り放題乗車券が発売されている。
それがスルッとKANSAI協議会が発売する2day、3dayチケットである。
KANSAI協議会は関西を中心に岡山、静岡を含めた58の鉄道・バス事業者で構成されており、
関東の「PASMO」と同じく、電車やバスの乗車、買い物にも利用できる「PiTaPa」も開始している。
去年、一昨年は路面電車の取材に集中したために関西取材は計画しなかったが、
路面電車の全電停取材が完了し、今年からは再び鉄道車両と駅取材に力を入れることとし、
2013年の最初の鉄道取材は関西にターゲットを決めた。
何時もは2月に泊まりがけの鉄道取材旅行を計画することが多いのだが、
今年は2月に会社の指示である資格試験を受験しなければならず、
年明けの1月に計画することにした。
1月14日月曜日が“成人の日”として休日になっており、12日土曜日から三連休となる。
そこでこの3日間でスルッとKANSAI3dayチケットを使って関西に出掛けることにした。
このチケットを使った旅は2dayチケットも含めて過去に何度も使ったことがある。
「スルッとKANSAI3dayチケット」はカード式のチケットで、
駅の改札口や車両のカードリーダーに通して使うタイプである。
発売は利用開始の1ヶ月前で、開催以外の地域にある提携発売所でクーポン券を購入、
加盟鉄道会社の指定された窓口で交換するというもの。
今回は1月12日から3日間の利用なので、12月12日から購入可能となる。
さらに行きは時間短縮の目的から飛行機を使うが、帰りはゆったりと新幹線で帰京したい。
そのために1月14日月曜日の1ヶ月前の12月14日に、
イトーヨーカドー津田沼店6階のJTBトラベルランド津田沼イトーヨーカドー店で、
クーポン券と帰りの新幹線の乗車券、新幹線特急指定券を購入した。
以前、勤続20年の記念品としてJTB旅行券を15万円分貰ったが、
まだそれが残っていたために旅行券で支払いをするのも目的になっていた。
「…3dayチケット」は5,000円で、購入から1ヶ月以内が有効期間となる。
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このほかに帰りの新幹線代として、大阪市内から幕張までの乗車券9,030円、
新大阪から東京までの「のぞみ354号」の新幹線特急券・グリーン券10,180円を購入。
さらに応対したスタッフが東京から快速で帰るなら、このグリーン料金も事前購入できるというのでお願いした。
これは休日なので550円とSuicaで事前購入するのと同一料金である。
手数料として525円がかかり、合計で25,485円の支払いとなった。
@10,000円券×3枚=30,000円を旅行券で支払い、
おつりとして@1,000円券×4枚=4,000円の旅行券と現金515円を受け取った。
飛行機はANAのホームページから1月12日土曜日のANA013便の普通席を、
「旅割55」で予約、代金9,670円はクレジット決済した。
さらに当日羽田空港までは津田沼からリムジンバスを使用、これも京成高速バス予約センターに電話して事前予約した。
関西で鉄道取材する時には基本として新大阪の「ヴィアイン新大阪」というホテルを使う。
ここはJR西日本の系列のホテルチェーンであり、新大阪駅から近いのが魅力である。
このホテルチェーンはメンバーズカードも持っており、
メンバーズ限定の「早割30+連泊のダブル割」で禁煙シングルが12日が5,100円、13日が3,700円となった。
これで旅行のための事前準備は整ったが、肝心の取材計画はまだ漠然としか決まっていなかった。