林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

三都物語2013 その8

2013-06-20 | 鉄道・旅行
 8.京都の1時間半と今、再びの奈良へ

京都駅で入場券を購入して車両取材を敢行する。
以前にも京都駅では入場券で入場して車両取材したことがある。
駅舎の改札と繋がっている単式ホームは0番線に付番され、
関空特急「はるか」専用の30番線と合わせて全長558mであり、
日本で一番長いホームとなっている。
また山陰本線も頭端式になっており、平行移動できる構造となっている。
智頭急行HOT7000系には谷口ジロー氏のサインが描かれた車両があり、
「遙かな旅…鳥取、倉吉。」とキャッチが付いていた。
また京都・北近畿地区地域統一色を纏った113系も初めて目撃した。
さらに287系「こうのとり」も初めて見掛けた。




 JR西日本287系

老朽化した北近畿、南紀方面の183系置き換えのために2011年に登場した直流特急形電車である。
683系4000番台の設計思想を踏襲、車体デザインも681系列を踏襲している。
福知山電車区に4両編成×7本=28両、3両編成×6本=18両が在籍、
吹田総合車両所日根野支所に6両編成×3本=18両、3両編成×2本=6両が在籍、
今後も増備され6両編成×6本=36両、3両編成×5本=15両になる予定。
アルミニウム合金車体、全電動車、主電動機はかご形三相誘導電動機WMT106-G1、
モーター出力270kW、2レベルIGBT素子VVVFインバータ制御、WNドライブ駆動。

クモロハ286形/グリーン車と普通車の貫通型制御電動車。車両制御装置、蓄電池搭載。
クモハ287形/普通席の貫通型制御電動車。車両制御装置、蓄電池、空気圧縮機、集電装置搭載。
クモハ286形/普通席の貫通型制御電動車。車両制御装置、蓄電池搭載。
モハ287形100番台/普通席の中間電動車。車両制御装置、蓄電池、空気圧縮機、集電装置搭載。乗降扉2扉。
モハ287形200番台/普通席の中間電動車。車両制御装置、蓄電池、空気圧縮機、集電装置搭載。乗降扉1扉。
モハ286形0番台/普通席の中間電動車。車両制御装置、蓄電池搭載。乗降扉1扉。
モハ286形100番台/普通席の中間電動車。車両制御装置、蓄電池搭載。乗降扉2扉。
モハ286形0番台/普通席の中間電動車。車両制御装置、蓄電池搭載。乗降扉2扉、車掌室設置。

そのほか京都・北近畿地区地域統一色を纏った117系、225系0番台、
それに偶然撮影できたEF65型2089号機、EF510型18号機と、
何両か通過した電気機関車のうち、2機の撮影に成功した。
電気機関車は予定が立てられないので咄嗟の判断で撮影しなければならず、
撮影モードなどの的確な判断は至難の業で、
日頃から通過列車に対してシャッタースピード優先の撮影でどのスピードにするべきか、
設定しながら他のモードでの撮影をする癖を付けておかなければならない。
約1時間半で十分に撮影を楽しみ、入場券で出場、
近鉄京都線の改札に入ってここから奈良方面へと向かう。
ここでも22000系「ACE」、30000系「ビスタカーEX」などを取材できた。
コメント
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