林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州満喫きっぷと出雲の旅 9.

2014-10-01 | 鉄道・旅行
 9.寝坊とお預けの特急「みどり」-佐世保駅の朝食の攻防

前乗りした翌日、5月22日木曜日よりいろいろ九州満喫きっぷの旅が始まる。
しかし松浦鉄道のある佐世保までこの切符で往復すると、
松浦鉄道自体の取材が充分に出来ないため、
博多から佐世保までは別料金で特急「みどり」に乗車してアクセスする。
この特急の一番列車は07:30に博多を出発する。
ホテルで朝食をパスしたのもこういうダイヤに対応するためでもある。
しかし前日麦焼酎を飲み過ぎたため、目が覚めたのは07:02a.m.だった。
本当はもっと早くに目覚ましをかけておいたのだが、知らずに止めてしまったらしい。
慌ててシャワーを浴び、クールダウンの途中で歯磨きをしてそのまま着替える。
1日分の着替えをパッキングしておくとこういう時に役に立つ。
ホテルを出て駅に到着したのが既に7:25a.m.だった。
ここからは運賃と特急券を別に払うため、それで改札を抜ける。



特急「みどり1号」の発車時間ぎりぎりにホームに上がり、慌てて乗り込む。
おかげで駅弁どころか、お茶を買う暇もなかった。
そして特急の車内に乗り込んで知ったのだが、この列車には車内販売がない。
車掌が車内アナウンスで云っていたのだが、出来れば乗り込む前にアナウンスが欲しかった。
博多から佐世保までは1時間55分、朝食もお茶もお預けのままの発車となる。
暫くして車掌が検札に来る。



今回は少し贅沢にグリーン車を予約しておいたので、車内は快適だった。
空腹と喉の渇きに耐えながらの約2時間の旅で、09:25に佐世保に到着する。
特急「みどり1号」には783系CM3編成が充当されていた。



特急みどり仕様ではなく、汎用タイプの通常のハイパーサルーンである。
ここでの乗り換え時間は31分を確保しておいたので、改札を出てまずは駅取材する。
東口は街中に広がる玄関口だが、反対側のみなと口はその名の通り、
佐世保港が見渡せ、元軍港らしく自衛隊の艦船が停泊していた。



これはひうち型他用途支援艦4303「あまくさ」で、
5隻あるひうち型他用途支援船のうち、佐世保基地に配属されている艦船である。
充分に駅取材し、駅に戻って朝食を喰おうとした。
駅の中にうどん店を見つけたのでそこで朝食を喰おうと思ったら、
「開店は11:00a.m.からです。」と云われてしまった。
とほほ・・・。
仕方がないので隣の「トランドール佐世保駅店」で菓子パン2個、
デンマークソーセージドーナツ247円、塩バターパン118円を買い、
これは松浦鉄道の車内に持ち込んで喰うことにする。
ともあれ、これで何とか朝食はゲットできたので、
ここからはいよいよ本当の九州満喫きっぷの旅が始まる。
コメント
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