林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州満喫きっぷと出雲の旅 11.

2014-10-03 | 鉄道・旅行
 11.筑肥線回避の佐世保線と唐津線-博多への帰還

伊万里から筑肥線1本で博多に帰れると思っていたが、
実際の筑肥線は姪浜から唐津、西唐津の系統と、
伊万里から山本、唐津線経由の唐津、西唐津に分断されていて、
名前は一緒でも同一系統にはなっていない。
これは紀勢本線の和歌山と和歌山市が完全に分離しているのに似ている。
伊万里から松浦鉄道で佐世保線有田まで出る。
有田はその名の通り有田焼で有名な場所で、駅にも有田焼が飾ってある。



ここまで来た列車の伊万里も焼き物では有名な場所で、
この辺りではたぶん焼き物に適した土などが産出されるのかも知れない。
有田から長崎本線久保田まで向かう。
佐世保線と長崎本線の合流地点の肥前山口で、
停車時間が8分あったのでこの時間に駅取材する。
肥前山口は九州新幹線長崎ルートでは途中駅が設置される予定の場所でもある。
長崎から武雄温泉まではフル規格、武雄温泉から新鳥栖までは在来線に乗り入れる予定である。
この乗り入れに関しては現在走行テスト中のフリーゲージトレインが採用の予定であるが、
JR西日本ではフリーゲージトレインの山陽新幹線乗り入れには難色を示しており、
今後はまだ予断を許さない。
それでも新幹線停車駅になれば駅も整備されることから、
このタイミングでの取材には価値がある。
久保田から唐津線に乗り換え、終点の西唐津に向かう。
平日ということもあり、学生を中心に混み合っていた。
西唐津で筑肥線に乗り換える。
ここからは福岡市地下鉄空港線に乗り入れるため、
JR九州で唯一の直流電化区間となる。
国鉄時代の直流通勤形電車103系を改造した103系1500番台が充当されていた。



そのほかにもJR九州が新造した直流通勤形電車303系も在籍する。
西唐津から我慢の1時間30分の旅で漸く博多に到着する。
夕食は筑紫口中比恵公園通りにある「洋食屋とまと畑」へ行くつもりだったが、
漸く場所を見つけていったら閉店だった。



仕方がないのでJR博多駅まで戻り、
ヨドバシ博多ビル4階の「Hamburg steak CALIFORNIA」で、
ハンバーグ&サイコロステーキ1,490円喰う。



博多駅中央街の酒屋で麦焼酎を購入してホテルに戻って飲む。
コメント
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