1.青春18きっぷの基礎知識と2018年の計画
青春18きっぷは学生の長期休みに合わせ、春、夏、冬に発売される。
国鉄時代から発売されている企画切符であり、
国鉄分割民営化後もJRグループの旅客会社全区間で利用できる。
快速を含む普通列車のみ有効で、特急料金を追加しても乗車は出来ない。
夏季は発売期間が7月1日から8月31日まで、
利用期間が7月20日から9月10日で、期間内に5回利用出来る。
闘病などで行けない年もあるが、基本的には夏季に何時もこの切符の旅を企画している。
2017年夏は山陰本線の全区間乗り潰しを計画した。
この計画は以前から企画していたが、やはり闘病などで先延ばしになり、
去年漸く計画を実行することが出来たのだ。
もともとは3泊4日で計画し、豊岡で2泊して、
この間に北近畿タンゴ鉄道(現・京都丹後鉄道)の乗り潰しを考えていた。
しかし4日間連続で休みを取るのは難しいと考え、
青春18きっぷの旅の間に北近畿タンゴ鉄道の乗り潰しを実行するのをやめ
山口宇部空港から山陽本線経由で下関まで行き、
益田、鳥取で宿泊して京都まで2泊3日の旅を企画した。
実際には家庭の事情でいったん企画を白紙に戻し、
そのあと再度企画をしたために鳥取での宿が取れず、
豊岡での宿泊に企画変更して実行に移した。
残りの2回分に関しては1泊2日で長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅を企画した。
しかし家庭の事情で一度企画を白紙に戻したため、
再び腹囲のホテルに予約しようとした時は満室となっていて予約できなかった。
そこで2回分を日帰りで井原鉄道と水島臨海鉄道の旅、
及び草津線と名松線の旅を企画して実行に移した。
2018年の青春18きっぷの旅は去年ホテルが取れずにボツにした、
長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅を再び企画した。
これは前回の計画をほぼそのまま移行する形とした。
残りの3回分のうち、1回分を使って山陰本線乗り潰しの旅で計画から外した、
京都丹後鉄道完乗の旅を考えた。
日帰りで行くとかなり厳しいので、1泊2日の企画とすることにした。
去年、山陰本線完乗の旅の3日目、福知山で昼食を喰ったのだが、
この時南口のロータリーから見えるところにアールイン福知山というホテルを見つけた。
この時、京都丹後鉄道が接続する福知山に前乗りで一泊すれば、
その分十分に時間を取ることが出来る。
前乗りの時間を使ってまだ未訪問だった京都鉄道博物館を見学することにする。
1日目に青春18きっぷを使い、2日目は京都丹後鉄道の乗り放題きっぷを使用、
帰りは幕張までの乗車券を購入して新幹線で帰京することにする。
そして残った12回分は全く新しい企画で旅行を決行することにした。
以前、拙作「旅の徒然に」の「全国普通鉄道乗り潰しの旅」を見ていた時、
やはり中国地方の乗り潰しが進んでいないと感じていた。
そんな中で三江線が全線廃止のニュースが飛び込んできて、さらに危機感を感じていた。
そこで未乗車だった美祢線と山口線の旅を企画した。
特に美祢線は2010年の大雨で橋梁や路盤が流失して1年以上不通になった。
青春の旅立ち-山陰、山陽、九州、四国の旅で厚狭のホテルに泊まった時、
代行バスを見て美祢線は再開しないかもしれないと心配したことを思い出した。
実際には2011年9月に全区間で運転を再開して安心したが、
廃線の危険性がなくなったわけではない。
そこでこの2つ陰陽連絡線の乗り潰しを計画することにした。