林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

Stepone-柏のSLと成田線我孫子支線の旅9.

2020-09-15 | 鉄道・旅行

 9.佐倉と成田の0分乗り換えと黒い榎戸

安食で15:46に乗った成田行きは12分で成田に到着する。
成田線我孫子支線の全駅取材は完了、
このあとは総武本線の榎戸、成東で駅舎の再取材をする。
そのために成田から成田線本線で佐倉まで行く。
安食から乗った列車は15:28に成田に到着する。
隣のホームには既に千葉行きが停車している。
これは15:25に成田に到着しており、
我孫子支線の到着を待って15:42に千葉に向かう。
待ち時間は0分だが、発車までは14分の余裕がある。
15:42に成田を出た千葉行きは15:55に佐倉に到着する。
この列車も銚子方面の列車と接続するため、4分停車する。
千葉から銚子行きの列車は15:58に到着、15:59に佐倉を発車する。
乗り換え時間は3分あるが、発車時間で見ると0分乗り換えである。
15:59佐倉発車の銚子行きは8分で榎戸に到着する。

榎戸は2003年6月14日に既に訪問済みだが、
その時は平屋のプレハブのような駅舎が建っていた。

 ※撮影日時 2003/06/14 12:18:02

しかし今回の企画で成東の駅取材のためにネットで調べていたら、
榎戸も2019年1月21日に橋上駅舎化されていた。
そこで今回予定決行直前になって榎戸駅の取材を差し入れたのだ。
榎戸駅は橋上駅舎化されていて、全体的に黒い。

駅前にはロータリーも出来ていたが、
バスなどは入れず、タクシーもいない。
駅のキャパシティーと利用客数の釣り合いが取れているのだろうか。
ホームに戻って16:45発成東行きを待つ。
上りホームに209系2000番台、2100番台6両編成が入線する。

この209系は京浜東北・根岸線で使用されていたもので、
E233系導入で余剰になったもののうち、
状態の良いものを4両編成、もしくは6両編成に短編成化、
両端の制御車をセミクロスシートに改造して、
房総地区の113系及び211系置き換えに投入したものである。
京浜東北・根岸線の0番台は10両編成78本が誕生、
そのため1次車、2次車は空気圧によるドア開閉、
3次車以降は電気式に変更された。
このドアエンジンの違いにより、
空気式を2000番台、電気式を2100番台に区分している。
最初は違和感のあった209系だったが、
今ではすっかり房総地区の顔となりつつある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする