5.初電と駅弁購入問題の「やまびこ51号」-旅の始まり
1ヶ月前に切符と往復の指定席券をえきねっとで購入し、
指定席券売機で発券して準備は完了した。
今回は土曜出勤の代休の月曜日に予定しているため、
前日に洗濯などを済ませ、早めに就寝した。
寝る前に日本気象協会tenki.jpで確認したところ、
前日10:00p.m.の段階で仙台市は10時まで晴れ、
そのあと曇りになり、19時から小雨、22時から弱雨となっている。
帰りの新幹線は16:31仙台発のため、雨に降られることはないだろう。
南三陸町では曇りが中心で10時に晴れマーク、
19時から小雨、20時からは弱雨になっているが、滞在時間は大丈夫だ。
天気の心配が無いため、Canon EOS 90Dを持参することにした。
2024年2月19日月曜日、初電の04:40に乗ることにして、
4:00a.m.前に起床して支度して家を出る。
この時間はまだ夜の帳は明け切れておらず、
暗がりの中を駅まで行くことになる。
JR幕張駅を事前に購入した切符で入場し、
04:40発の総武緩行線で秋葉原まで行く。
個人的には土曜出勤、月曜定休になっているが、
一般的には月曜日は平日で、初電でも意外と通勤客がいる。
43分の乗車で秋葉原に到着する。
秋葉原は山手線・京浜東北線と総武緩行線が十字に交差している。
ホームの中心部に2階と3階の乗り換えと、
電気街口の改札口に繋がっている。
8分の乗り換え時間で山手線に乗り換え、東京まで行く。
東京到着は05:35で、キュンパスと新幹線指定席券を同時に通し、
新幹線中間改札を通過して、東北・上越・北陸新幹線に入場する。
ホームに上がるとまだ「やまびこ51号」の車両は入線していなかった。
そこで早紀に駅弁を購入しようと思ったが、
ホーム上の売店は6:00a.m.開店となっている。
「やまびこ51号」は06:04発なので、開店を待っていると、
発車に間に合わない可能性がある。
たぶん、ほかの乗客も売店の開店を待っている人が多くいるだろう。
そこで隣の20番線、21番線ホームに行ってみる。
しかしそこの売店もまだ空いていなかった。
「やまびこ」は車内販売が実施されていない。
このままだと朝食抜きかなと思った。
しかし22番線、23番線ホームの端にある、
NewDays東京新幹線ホーム6A店が空いていて、
ここで駅弁「政宗公御膳」に1,350円を購入、
自販機でお茶を購入して、
入線してきた「やまびこ51号」の8号車18番A席に座る。
ここで購入した駅弁を食い始める。
駅弁を食べ始めてるとE2系新幹線は東京駅を出発した。
平日の1番列車だったが、かなり混んでいた。
「やまびこ」は東海道新幹線ではひかり、こだまクラスで、
優等列車の「はやぶさ」だと東京を出て、
上野、大宮に停車したあとは仙台までノンストップだが、
「はやて51号」は宇都宮、郡山、福島と停車して仙台に至る。
仙台を出て、最初の駅、古川に到着したのは08:17の予定・・・だった。