4.大混雑の武蔵野線と南船橋の再取材-前哨戦・旅の始まり
計画通り、前哨戦は4月28日日曜日に実行した。
自宅で朝食後、予定通り09:01発の総武緩行線で西船橋に行く。
ここで武蔵野線に乗り換え、終点の南船橋まで行く。
しかし武蔵野線のホームは上に昇れないくらい大混雑していた。
何故だろうか・・・この時は特に意味は分からなかった。
たぶん、京葉線でディズニーリゾートのある舞浜にでも向かうのだろう。
それくらいにしか考えていなかった。
ホームの人をかき分けて、何とか予定通りの南船橋行きに乗り換える。
大混雑の231系で終点の南船橋2番線に到着する。
乗客の大半は上り舞浜、東京方面ではなく、
そのまま島式ホームの反対側の1番線を待っていた。
階段を下りて改札を抜け、隣接するららテラスへと上っていく。
この設備は以前来た時にはなかった。
2023年11月29日にららぽーとの関連施設として、開業している。
JR南船橋駅は島式2面4線の高架ホームを有する京葉線の駅である。
武蔵野線も西船橋から接続していて、方面別ホームとなっている。
1番線は京葉線下り、2番線と隣ホームの3番線は武蔵野線折り返しが使用、
4番線は京葉線上りが使用、京葉線と直通する武蔵野線は京葉線用ホームを使用する。
武蔵野線は13:00までは2番線、13:00以降は3番線を使用する。
2番線、3番線の下り方面は行き止まりとなっており、
折り返し西船橋方面に行く列車のみが使用する。
京葉線は東京から蘇我までの区間が旅客営業区間で、
南船橋から西船橋と市川塩浜から西船橋に渡り線がある。
ただ、開業順などの事情から起点は西船橋、終点は蘇我で、
南船橋から東京と市川塩浜から西船橋は支線扱いになっている。
ただ、運用上は武蔵野線は南船橋まで乗り入れており、
また、西船橋から市川塩浜方面に向かう列車は東京まで乗り入れる。
駅の北側には地方競馬の船橋競馬場が広がっていて、
その北側には京成船橋競馬場駅がある。
船橋競馬場の西側には千葉県最大の商業施設ららぽーとTOKYO-BAY、
更にイケアTokyo-Bay、ビビット南船橋などの商業施設がある。
駅の南側には以前、屋内スキー場のSSAWS(ザウス)があり、
その隣には船橋オートレース場があったが、
今は撤去され、跡地にイケアTokyo-Bayが出来た。
最新の商業施設がららテラスTOKYO-BAYが出来た。
駅からペデストリアンデッキで繋がっている。
一方、北側は高速の東関東自動車道と一般道の県道357号が走っている。
そのため、狭い歩道への出入口が設置されている。
十分に駅取材し、予定より1本早い09:48で2つ先の幕張豊砂に行く。