今日も、湿度は低めだったけれど、晴れて暑い7月中旬の陽気だった。
夕方、物を取りに庭に出た時のこと。
旧母屋の玄関前に、なにやら妙な物影があるのを、目の端に入ってきた。
注視して見た。
「うひゃー!ヘビだぁ!」
なんと、ホースよりも太く、体長2メートル以上はあろうかというアオダイショウが、のたりといるではないか。
「もしや、チロ!?」
そう思いながらも、よたよたと家人のいる台所へと戻った。
「大きなヘビが、古い家の玄関前に出たー」
それを聞いた子供たちは、一目散にヘビの元へ。
釣られて家人もヘビを拝みに出て行った。
子供たちは、じっくりと観察してもどってきた。
「とてもかわいかったよ、目が真っ黒でビーズのようにピカピカ光っていたよ!」
そう、チロの目はかわいい。
以前にも書いたが、ベランダでチロと遭遇し、命名した時に、まじまじと見てしまったあの円らで黒く艶やかな目だ。
あれから5年が経ち、チロも立派に成長したみたいだ。
チロは、我が家の守り主として、今日も見回ってくれていたところだったのかもしれない。
写真を撮る気持ちにはなれないのは、やっぱりチロがヘビだから。
それでも、「名前」をつけると、どことなく親近感が湧くから不思議だ。
やはり、「呪」(まじない)の一種なのだろうか。
夕方、物を取りに庭に出た時のこと。
旧母屋の玄関前に、なにやら妙な物影があるのを、目の端に入ってきた。
注視して見た。
「うひゃー!ヘビだぁ!」
なんと、ホースよりも太く、体長2メートル以上はあろうかというアオダイショウが、のたりといるではないか。
「もしや、チロ!?」
そう思いながらも、よたよたと家人のいる台所へと戻った。
「大きなヘビが、古い家の玄関前に出たー」
それを聞いた子供たちは、一目散にヘビの元へ。
釣られて家人もヘビを拝みに出て行った。
子供たちは、じっくりと観察してもどってきた。
「とてもかわいかったよ、目が真っ黒でビーズのようにピカピカ光っていたよ!」
そう、チロの目はかわいい。
以前にも書いたが、ベランダでチロと遭遇し、命名した時に、まじまじと見てしまったあの円らで黒く艶やかな目だ。
あれから5年が経ち、チロも立派に成長したみたいだ。
チロは、我が家の守り主として、今日も見回ってくれていたところだったのかもしれない。
写真を撮る気持ちにはなれないのは、やっぱりチロがヘビだから。
それでも、「名前」をつけると、どことなく親近感が湧くから不思議だ。
やはり、「呪」(まじない)の一種なのだろうか。