龍門の滝
那須烏山市にある龍門の滝は、烏山線滝駅の近くを流れる江川が横幅65m高さ20mの落差がある名瀑。
先週からの雨の影響で水量が多く、水煙を盛大に立てていた。
この近くにあるどうくつ酒蔵は、第二次大戦中に軍事工場とするために岩山をくりぬいてできた洞穴を利用する日本酒の熟成所としてあり、岩好きな私にとって大変魅力的なところだった。
もちろん、そこで熟成されているものも大いに関心があるのは言うまでもない。
大谷資料館
これで二度目の大谷石採掘場あとの地底世界。
今回は、場内に靄が立ち込めていないクリアな世界を楽しめた。
とにかく無性に岩肌に魅かれる性分なもので、ひんやりとした巨大な石の空間は、私にとって神殿とも言って過言ではない。
ゆえに、ヨーロッパの教会、特にロマネスク様式の素朴な石そのものの空間と同義的に感じている。
この石の空間をいろいろな色の光で演出してあったが、私としては断然白色電球色、もしくはオレンジがかった色が好ましい。
できることなら、ここに住み着きたいとまで思えてしまうくらい、私の好きな空間といえよう。
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