この地上に安全などというものはない。
チャンスがあるだけだ。
－ ダグラス・マッカーサー －
運が悪いとか・環境が悪いとか・相手が悪いとか・・・ついついまわりのせいにしていませんか？
本当は自分自身の心の中に問題があるって気づきませんか？
同じ環境の中にいても、何とも思わない人・小さな事でも幸せを感じられる人・不満ばかりですぐに文句が出てしまう人・・・それは人それぞれであり、その人自身の問題です。
”チャンスの神”には前髪しかないという話は有名ですよね。
その”チャンスの神”が来たらすぐさま前髪をつかまないと、捕まえることができないということです。
”チャンスの神”とすれ違った後で「あれはチャンスだった」と思い、振り返った時にはもう掴むところがないのです。
「チャンスと思えば積極的に、すぐ行動しないと捕まえられない」という事です。
要は、日頃の本人の心掛けが大切なのだと思います。
何もしないで待っているだけではいけません。
まずは、何でも良いから行動を起こしましょう。
我が信ずる道を淡々と明るく生きていくしかありません。
あとは簡単に諦めない事です。
簡単に落ち込んで嘆かない事です。
それは、不妊治療に取組んでいる方にもいえる事です。
生理が来てしまって落ち込んでいてはいけません。
それは紛れもなく、あなたの身体の中で素直に起こっている事なのです。
生理が来てしまって、その度にひどく落ち込んで嘆いていたら、御自分の卵巣と子宮に自分自身で悲しみを与えている事にも繋がります。
御自分の卵巣と子宮を信じてあげる事、それが大切です。
生理が来たら「よし！私の卵巣・私の子宮、この周期に頑張ろうね！」と常に前向きに言って下さい。
それが”チャンスの神”を引き寄せるひとつの力になる事間違いなしです。
初診でいらした時には思い詰められておられた印象があった方が、いつも明るくニコニコと受付に来られて、明るくニコニコと受付で次回の御予約をとられてお帰りになられていました。
私の中では、毎月「この周期であの方もこの方もその方もあの方もその方も・・・」と、前向きに素直にひたすら健気に淡々と不妊治療に取組んでいらっしゃる方々の顔が浮かび、「この周期でご懐妊出来ますように・・・」と、いつも真剣に祈願しています。
そのいつも明るくニコニコと通って下さった方は、その祈りの中におられる方でしたので、長年の治療の末のご懐妊はとても嬉しい思いでした。
皆様、本当に健気に頑張っておいでですから、どうにかその願いが叶うようにひたすらひたすら祈る毎日です。
ーｂｙ事務長ー
