卵巣のアンチエイジング= ”良い卵” を意識していきましょう~ということで、
書かせて頂いております。
卵巣年齢を若く保つには、
運動・食事・精神面が大切だそうです。
子宮・卵巣の血流を良くしよう~というところに、
運動について書かせて頂きました。
昨日は、
食事面について書かせて頂きました。
本日は、
精神面について書かせて頂きます。
不妊治療というものを乗り越える為には、
とても大切であり基本的な部分かもしれません。
不妊治療というものは、
長い長い人生の道のりを考えると、
ほんのわずかな年数です。
不妊治療というものを、
’治療開始港’→’治療終了港’を航海する ”船” に例えると、
精神面は ”海” に例えられるくらい大きなものだと思います。
結果が出るか出ないか・出たか出なかったかという上辺のところではなく、
結果には関わらず、
どのように取り組んでいるのか・どのように取り組んできたのかという、
その人そのものの器に繋がるものだと思います。
不妊治療というものは、
ステップアップしていけばしていくほど・期間が長くなればなる程、
ストレスがたまっていきます。
そのストレスは尋常ではないと思います。
お仕事をしていると尚更ですが、
人によっては、
「仕事をしていたから乗り越えることが出来た。
スケジュール調整はものすごく大変だったけれど、
仕事にも真剣に取り組んでいたので救われた部分があった。」
とプラス思考でとらえている方も多くいらっしゃいました。
ストレスはためずに、
どうかうまく発散されて欲しいと思います。
ストレスがたまると、
女性ホルモンのバランスが崩れますし、
血流も悪くなりますし、
イライラしたりクヨクヨしたりしがちです。
何も良い事はありません。
どうかうまく気分転換されて欲しいと思います。
また、
神経質過ぎたり・感情の起伏が激しいのも良くないそうです。
私が願う事、
それは・・・
悲劇のヒロインとして不妊治療に臨まれるのではなく、
困難を前向きに乗りきっていくヒーローになって、
不妊治療を乗りきって欲しいという事です。
それは、
目先の結果に関係なく、
皆様の人生の力になると思います。
そして必ず、
御自分の軸を保って欲しいと思います。
全面的に医療に依存してしまうと、
大切な御自分の軸というものが無くなり去ってしまうおそれがあります。
御自分の軸を保って頂いた上で、
一般医療・高度医療をうまくご利用下さい。
当院でも、
46歳・45歳~43歳でご懐妊された方々がいらっしゃいます。
このような方々の場合、
御主人様が年下でいらっしゃる方が多いというところにも注目しております。
という事は、
精子の質というものも関与している訳ですね。
御主人様との共同作業という事なのだと思います。
奥様だけの頑張りだけではなく、
御主人様のサポートで奥様のストレスを軽減されて、
御夫婦共に前向きに明るく淡々と臨まれて欲しいと存じます。
心から応援しております。
ーby事務長ー