赤ちゃんの元は、健康な受精卵です。
そして、
その大元は、健康な卵子です。
卵巣からポンッと排卵された=はじき飛ばされた卵子は、
先が磯巾着のような形になっている卵管膨大部という場所に待機します。
卵管膨大部で待機している卵子の寿命は、
昔は24時間と云われていましたが、
今は12時間~24時間くらいではないかと云われています。
無事に受精出来たら、
細胞分裂をしながら卵管を通り抜けて子宮に移動します。
無事に子宮にたどりついたら、
胞胚という状態に育ったところで、子宮内膜にもぐりこみます。
無事に子宮内膜にもぐりこめたら,着床した事になります。
無事に着床した後は、
赤ちゃんのお部屋が出来て、心拍が確認されて、
少しづつ少しづつ成長していく事となります。
女性の卵巣には、
生まれた時から原始卵胞が蓄えられており、
年齢が高くなるほど原始卵胞は自然消滅して減っていき、
健康な卵子が成熟しにくくなります。
ですから、
卵子というものは、
女性の加齢に伴って老化してしまいます。
老化した卵子は、
卵管膨大部で待機出来る寿命も短くなりますので、
精子と出会える時間も限られたものになります。
そうなると妊娠の確立も低くなります。
また、
受精能力も弱くなるだけでなく、流産のリスクも高まります。
ですので、良い卵とは?
・・・長い道のりを生き抜くエネルギーを持った卵子です。
では、より良い卵にするにはどうしたら良いの?
次回、また書かせて頂きます。
話は変わりまして、
昨日、元会社の同期会がありました。
四半世紀に近い付き合いの同期達です。
四半世紀ですから、隠し事も何もない付き合いの同期達です。
同じ目標に向かってまっしぐらに一緒に頑張った仲間で、
一緒に泣いて一緒に笑って一緒に悩んだ仲間・・・。
皆、相変わらず前向きでキラキラしていて、
ほんの少しの時間ではありましたがパワーとホッコリ感を頂きました。
素敵に頑張り続けている人達と会うというのは、
パワーの源になりますね。
ーby事務長ー