前回 12月23日のブログに、考えられる原因について書かせて頂きます~と書かせて頂きました。
基礎体温をおつけの方はご存じですが、女性の月経周期は’低温相’と’高温相’の2相性に分かれており、その差は約0,3~0,5℃くらいあります。
’低温相’の時、脳の下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。
そのFSH(卵胞刺激ホルモン)は卵巣に働きかけて卵胞を成熟させます。
その後、LH(黄体形成ホルモン)が卵胞破裂を促します。
そのうち、卵巣からはエストロゲン(卵胞ホルモン)が大量に分泌され、子宮内膜を厚くします。
排卵後には、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され、受精卵が着床しやすいように子宮内膜環境を整え妊娠を継続させるように働きます。
そのホルモン分泌にトラブルがあると、卵胞がうまく育たないとか排卵が起こらないなどの”排卵因子”が考えられる事になります。
”排卵因子について”
・FSH・LH分泌低下 → 排卵誘発剤などにより調整可能
・多のう胞性卵巣症候群 → 薬により調整可能
・高プロラクチン血症 → 薬により調整可能
・早期卵巣不全 → 早めにARTを(早発閉経ですので早目の対処が必要)
・甲状腺疾患 → 甲状腺の調整後の治療を
などがあげられます。
これらは検査ですぐに分かりますし、判明したら、それに合わせた治療を行っていけば解消されます。
次回は、それ以外にも考えられる原因を書かせて頂きますね。
今年も残すところあと数日・・・・・
たった3日となりました。
その3日・・・どうか素晴らしい2008年としてお過ごしになられて下さいませ。
追伸ーすみません、メールでの御質問や御挨拶への返信が滞っております。
順番に書かせて頂いておりますが、ここへきて数がかなり多くなりまして、、、合間合間に対応しております。
本当に申し訳ございません。少しお待ち頂けましたら幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
ーby事務長ー
基礎体温をおつけの方はご存じですが、女性の月経周期は’低温相’と’高温相’の2相性に分かれており、その差は約0,3~0,5℃くらいあります。
’低温相’の時、脳の下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。
そのFSH(卵胞刺激ホルモン)は卵巣に働きかけて卵胞を成熟させます。
その後、LH(黄体形成ホルモン)が卵胞破裂を促します。
そのうち、卵巣からはエストロゲン(卵胞ホルモン)が大量に分泌され、子宮内膜を厚くします。
排卵後には、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され、受精卵が着床しやすいように子宮内膜環境を整え妊娠を継続させるように働きます。
そのホルモン分泌にトラブルがあると、卵胞がうまく育たないとか排卵が起こらないなどの”排卵因子”が考えられる事になります。
”排卵因子について”
・FSH・LH分泌低下 → 排卵誘発剤などにより調整可能
・多のう胞性卵巣症候群 → 薬により調整可能
・高プロラクチン血症 → 薬により調整可能
・早期卵巣不全 → 早めにARTを(早発閉経ですので早目の対処が必要)
・甲状腺疾患 → 甲状腺の調整後の治療を
などがあげられます。
これらは検査ですぐに分かりますし、判明したら、それに合わせた治療を行っていけば解消されます。
次回は、それ以外にも考えられる原因を書かせて頂きますね。
今年も残すところあと数日・・・・・
たった3日となりました。
その3日・・・どうか素晴らしい2008年としてお過ごしになられて下さいませ。
追伸ーすみません、メールでの御質問や御挨拶への返信が滞っております。
順番に書かせて頂いておりますが、ここへきて数がかなり多くなりまして、、、合間合間に対応しております。
本当に申し訳ございません。少しお待ち頂けましたら幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
ーby事務長ー