とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

2月のラボ便り

2016年02月06日 | ラボ便り


2月のラボ便り


2月に入り、寒さがより一層厳しくなって参りました。

皆様、体調管理にはお気をつけてお過ごしください。

今回は、
「胚凍結の延長」についてご説明致します。

当院では、
フレッシュETだけでなく、
受精卵を一度凍結しておき、
移植の周期に融解し移植する「凍結融解胚移植」も行っています。

当院での凍結期限は、凍結日から一年間となっています。

その為、
凍結した胚を残して妊娠、卒業される場合や、
治療を長くお休みされる場合には、
凍結期限が切れてしまうことがあります。

二人目のお子様を望まれる方、
今後も治療を考えられている方には、
胚凍結の延長が必要です。

卵子の質は女性の年齢が上がるほど、低下してしまいます。
その為、
より早いうちに採取した卵子の胚を凍結保存しておき、
凍結胚移植することで、より早く妊娠出来ると考えられます。

胚凍結の延長は、お電話にてお受けしております。

一年の凍結期限を過ぎてもご連絡頂かない場合、
凍結している受精卵は廃棄となってしまいます。

凍結した受精卵が残っている場合には、
延長・廃棄どちらの場合にも、
必ず期限内にお電話ください。

凍結した受精卵のグレードによって、
延長すべきか悩まれる場合には、
来院してのご相談も可能です。

皆様の大切な受精卵を、責任を持って保存しております。

期限内にご夫婦でよく話し合われ、
方針を決めた上で、期限までに当院にご連絡ください。


とくおかLCラボスタッフより



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