「適材適所」という言葉があります。
意味は、
「その人の能力・性質に当て嵌まる地位や任務を与える事」
とあります。
先日、テレビを観ておりまして、
主演の方のご挨拶で出てきた言葉の中に、
「適材適所」という言葉が出て来ました。
”「適材適所」といいますが、
どこにでも「適材」がいる訳ではない、
「適材」になる為(する為)に育てていき、
時には喝を入れながら育てて、
責任感というものを教え込み、
そして「適材」にしていく事が必要なのだ”というお話です。
(すみません、完全に覚えているわけではありません)
このお方は、
以前、
「尺蠖(しゃっかく)の屈するは伸びんがため」の諺を、
お話し下さった方でございます。
経験からくるのだと思いますが、話の内容がとても深いのです。
こちらgooブログの2016年1月8日に、
そのお話が掲載されております。
是非ともご一読下さいませ。
話は戻ります。
そうです、
どこにでも「適材」が転がっている事はありません。
「適材」は、あっちこっちにごろごろいるわけではないのでしょう。
「適材」にふさわしい人となるべく(するべく)、
努力していく(努力の大切さを教えていく)事が大切です。
そして、育てていく周りの人達は、
時には喝を入れないといけない場合もあるでしょう。
努力する事を厭わない、
そして、責任感をしっかりと備えさせる、
そこから入っていく事が大切ですね。
「適材適所」は、
人(人材)が先にあり、
その人を適する場所(能力を発揮できる場所)に配置するという考え方です。
「適所適材」は、
場所(職務)が先にあり、その職務内容や求められる資質を明確にして、
それに合う人材を配置するという考え方です。
医療の場合は、
どちらかというと後者となります。
適性をみて配置を決めて行かないとままならなくなります。
適性が合わなければ、合う場所を探して配置し直さないといけません。
どちらにせよ、
育て上げた「適材」が「適所」に配置されて、
そこでたゆまぬ努力を重ねてこそ、
自分もまわりも輝けるものなのだと思います。
ーby事務長ー
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