つれづれ日記

心と目の記録

自画像

2014-07-17 17:32:34 | Weblog

昨日は私の満○○年の誕生日でした。
元気でここまで生きてこられたことを感謝しながら
長い歳月を振り返り人生についてしみじみ考えました。

写真ではなく自分で描いた自画像ならよいかと
のせて見ました。戦争が終わりようやく授業が始まり美術の時間に
鏡を見て描い16歳の女学生です。

人生にはどうにもならない運命があると思います。
空襲、事故、病気などで災難にあわず、長い長い人生を健康に生きられたのは
目に見えない何かに守られて生きてきたのだと思います。
8年前にエクセルでこの世に産まれてから今までの年譜を作りました。
産まれたのは、東京府豊多摩郡渋谷町の日赤病院です。
3日目から父が写したスナップがあり、母が記録した日記があります。
4歳で武蔵野町の吉祥寺に引っ越し、戦中に疎開したほかは
吉祥寺で育ちました。若者に人気のある渋谷生まれの吉祥寺育ちです。

写真が趣味だった父の写した写真と、私の絵や習字絵日記など小学校時代の記録になり
その後は日記を毎日書いていたので
空襲や疎開、終戦のことなどの記録があり年譜を作るのは楽でした。

私の○○年の年譜は誰に見せるものではなく自分の気持ちの芯になっています。
戦前の昭和と戦後の昭和、そして結婚してから3人の子供を育てた記録、
長い歳月よく頑張ったと自分をほめたい気持ちになりました。