第二次世界大戦の終わりの頃、満16歳になったばかりの私は
父の故郷、広島県の中央当たりの山間部の田舎に疎開しました。
妹と二人近くの叔父様の家にいた時、
パッと光って突然台地がぐらっと揺れました。
広島市に特別大きな爆弾が落ちたと言われ、
原子爆弾の名はその後に聞きました。
市内で被爆し帰ってきた近所の女性は
腕の肉が溶けて膿んでいてその後亡くなりました。
10日後の入市被爆者を含め56万人が被爆したと後で知りましたが
父は何日か後に、知人を見つけようと入市しましたが
何事もなくてよかったです。
8月6日は私の人生で忘れられない日です。
広島に落とされた、原子爆弾 広島市公式ホームページより