大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・ライトノベルベスト・『おいでシャンプー』

2016-11-27 12:42:50 | ライトノベルベスト

ライトノベルベスト
『おいでシャンプー』



「摩耶です、よろしくね」

 その一言で、その人は、うちの同居人になった。

 若すぎる…………それが、最初の印象だった。

 
 お父さんは四十六歳。お母さんは……居ないってか、覚えてもいない。わたしが二歳になる直前に交通事故でなくなった。それ以来、お父さんは、男手一つでわたしを育ててくれた。

 中学のころは、イッチョマエに反抗期ってのもやってみた。塾の帰りに友だちと喋って遅くなり、お父さんが心配して迎えに来て、「遅くなるならメールぐらいよこせよ」の一声をシカトして、一晩帰らなかった。ま、その程度には。
「今日から、洗濯物、お父さんとは別にするから」
「あ……ああ、いいよ」
 お父さんは平気な感じで言った。でも、その時手にしたスポーツ新聞は上下が逆さまだった。
 洗濯物を別にすると言っても、洗濯はわたしの係だ。小学五年の冬から、わたしが、自分で言い出してそうした。
「お父さんも、たいへんだろうから」
 というのが表面的な理由だけど、わたしは、なんとなく予感があった。そろそろアレが始まる。アレが始まることは、光子伯母ちゃんが説明してくれていたし、学校でも、女子だけを集めての健康学習でも習っていた。だから、予防線を張って、自分がやるって言った。予想は当たって、アレはお父さんの盆栽の梅がほころぶころにやってきた。でも、あのころは、お父さんのパンツをいっしょに洗うことに抵抗はなかった。
 ただ、中学に入ると、友だちが、冷やかされていた。
「え、あんた、まだお父さんのといっしょに洗濯してるの!」
 で、わたしは別に洗濯することにしたのだ。
 だから、自分のはナンチャッテ反抗期。でも、学校での付き合いなんかでは――わたしも反抗期――と、思えて気が楽。

 三十過ぎから、男手一つで子どもを育てることの大変さは、顔にこそ出さなかったけど分かっている。

「新しいお母さんができるわよ」

 光子伯母ちゃんから、そう告げられたときは正直ショックだった。お父さんから直接聞いてもショックなんだろうけど、最初に光子伯母ちゃんから言われたことが寂しかった。
 でも、その週末に焼き肉食べながら、お父さんから、改めて言われたときは、わりに平気で聞くことができた。

 そして、その日がやってきた。

「摩耶です。よろしくね」

 どう見ても若すぎる。おずおずと歳を聞くと。
「三十二。でも、他の人には内緒ね。それと、わたしのこと、無理にお母さんなんて呼ばなくていいからね」
「……じゃ、摩耶さん」
 早手回しに摩耶さんが言ってくれて、少しホッとした。
 でも、表面はともかく、心の中では、お母さんどころか家族としてもしっくりこない。
 摩耶さんも、家の中を自分色に染めるようなことはしなかった。家具や水回りの配置など、そのままにしてくれていた。
 摩耶さんがやってきて初めて三人で買い物を兼ねて食事に出かけた。買い物を終えて駐車場に戻ったところで、クラスメートのノンカに出会った。
「おーい、真由!」
 ノンカは親友なんだけど、気配りがない。こういう無防備な状況で声かけるか……。
「あら、真由のオトモダチ?」
「あ……親友のノンカ」
「あ、榊原紀香です、真由の親友やらせてもらってます……」
 ノンカは、キョウミシンシンむき出しの顔で、わたしたちを見た。
「妹が、お世話に……わたし真由の姉の摩耶。姉妹っても腹違いなんだけどね」
「お、おい、摩耶」
 お父さんも、さすがにビックリ。ノンカは目を丸くした。
「ハハ、うっそピョン(^_^;)。ほんとは新しいお母さんなの。なりたてのホヤホヤ、ほら、ノンカちゃん、こっちから見て、湯気がたってるでしょ!」
「ほんとだ……!」
「まさか……」
 わたしも、ノンカと並んでみた。
「……なーんだ、カゲロウがたってるだけじゃん」
「ハハ、ばれたか」
 摩耶さんは、そんな風に、自然に、わたしたちの中に溶け込んできた。

 ある日、摩耶さんはお風呂椅子を買ってきた。
「ジャーン、カワユイでしょ!」
 それは、ほのかなピンク色で、ハートのカタチをしていた。
「ええ、それに座ってシャンプ-とかすんのかよ!?」
 お父さんがタマゲタ。
「これは、女子専用。お父さんは、今までのヒノキのを使ってください」

 わたしは、摩耶さんが来てから、お風呂椅子は使っていなかった。それまでは、お父さんと共用のヒノキのを平気で使っていたけど。わたしは摩耶さんのお尻が乗っかったお風呂椅子に自分のお尻を乗せる気にはならなかった。別に摩耶さんのことが生理的に受け付けないということではなかった。

 お父さん × 摩耶さん × わたし=あり得ない……になってしまう。

 お父さんと摩耶さんは夫婦なのだから、だから、当然男女の関係にある。で、同じお風呂椅子にお尻を乗っけることができない。わたしは、摩耶さんが来てから、お風呂マットの上に座ってシャンプ-とかしていた。
 
 摩耶さんは、どうやら、それに気づいていたらしい。

 わたしはグズなので、お風呂は一番最後になることが多い。その晩、お風呂に入ると、ハートのお風呂椅子に使った形跡がない。まあ、買ってすぐなんで、摩耶さん忘れたのかと思った。
 でも、明くる日も、その明くる日も使った形跡がなく、なんだか、わたし専用のようになってしまった。

 その数週間後、わたしは恋をしていた。むろん片思い。彼は二か月前、転校してきて、わたしが所属する軽音に入ってきた。バンドが違うので、話をすることなんかなかった。そいつは敬一っていうんだけど、すぐに、みんなからケイとよばれるようになった。

「あ、ごめんケイ」

 新曲のスコアを取りに部室に入ったら、練習の終わったケイが上半身裸で汗を拭いているところだった。
「男の裸なんか気にすんなよ」
 制服に着替えて、ケイは爽やかな笑顔で部室から出てきた。ケイはな~んも気にせず、白い歯を見せて笑って、下足室の方へ行く。後にはメンズローションと男の香りが残った。

――なんだ、あの爽やかさは――

 これが始まりだった。そのケイに、こともあろうにノンカが想いを寄せてしまった。
「わたし、ケイのこと好きだ!」
 堂々と、わたしに言った。
「真由も好きでしょ?」
「いや、わたしは……」
「ホレホレ、顔に、ちゃんと書いてある。ね、お互い親友だけど、これはガチ勝負しようね!」

 で、グズグズしているうちに勝負に負けた。今日ノンカが校門でケイと待ち合わせして帰るところを見てしまった。

「どうかした?」
 家に帰ると、摩耶さんが、ハンバーグをこねながら聞いてきた。
「い、いや、なんでも……」
「そう……じゃ、使って悪い。シャンプーの中味詰め替えといてくれないかなあ。紫のがわたしの、イエロ-が真由ちゃん用。わたし、こんな手だから。お願い」
 摩耶さんは、ハンバーグをこね回して、ギトギトになった手を見せて、笑った。一瞬魔女だと思った。

「アチャー……」

 オッサンのような声をあげてしまった。
 シャンプーをしようとお湯で髪を流し、手を伸ばした定位置にシャンプ-が無かった。
 詰め替えたときにボンヤリしていたんだろう。わたしってば、自分のシャンプーを高い方の棚に置いてしまった。
 立ち上がれば、直ぐに手が届くんだけど、ハート形のお風呂椅子はプラスチック。立ち上がって座り直せば、冷やっこくなる。そんなものほんの一瞬のことだ……そう思っても、今日の失恋で心にヒビが入っている。こんなことでもオックウになる。
 で、そのシャンプーを見上げた一瞬にお湯が目に入り目をつぶってしまった。

――おいで、シャンプー!――

 理不尽なことを思った。
「あ……」
 目を開けると、自分のシャンプーが目の前の下の棚にある。
――見間違い?――
 まあ、目の前にあるので、深く考えずに使った。で、不覚だった。
「これって、摩耶さんのシャンプー……詰め間違えたんだ」
 摩耶さんのシャンプーはナンタラピュアというもので、わたし的には香りがきつい。ほんとに今日はついてない。

「別に詰め間違えてないわよ」
 めずらしく、わたしの後にお風呂に入った摩耶さんが、髪を乾かしながら言った。
「え、うそ……」
 念のため、風呂場にいって確かめてみたら、たしかに、それぞれのシャンプーが入って、定位置に置かれていた……しかし、自分の髪から漂う香りは、摩耶さんのナンタラピュアであった。

 そして、明くる日、学校で奇跡が起こった。

「真由、シャンプーとか変えた?」

 ケイが、理科実験室前の廊下ですれ違いざまに声をかけてきた。
「あ、ちょっとあってね……」
 二人の後ろでじゃれ合っていた男子がロッカーを倒してしまった。理科のロッカーなのでかなりの重量がある。
「危ない!」
 ケイは、わたしをかばうようにして、廊下を転げた。

 気がつくと、二人抱き合って廊下に倒れていた。そして、ケイのクチビルが、わたしのホッペにくっついていた。
「あ……痛あ……」
 わたしは足を捻挫していた。ケイが肩を貸してくれて、保健室まで連れていってくれた。
 痛かったけど、とても嬉しかった。廊下の向こうの方でノンカが「負けた」という顔をしていた。

「今度倒れるときは、クチビルが重なるといいわね」
 その日は、ケイが自転車に乗せて家まで送ってくれた。で、ドアを開けた瞬間摩耶さんから、この言葉が出た。
「え、どうして……」
「あ……学校から電話あったから」

 そして数か月後、ケイとわたしは自他共に認めるカップルに。
 
 摩耶さんのことは、やっと言えるようになった。

「お母さん……」

 そして、お風呂椅子は、お母さんも使っているよう。シャンプーは、その日次第で中味が違う。でも――おいで、シャンプー――と思うと、思った通りのシャンプーになっている。
 ほとんど、このお母さんは、魔女じゃないかと思ってしまう……。

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高校ライトノベル・秘録エロイムエッサイム・8(The witch trainingのつもりが……)

2016-11-27 06:07:47 | ノベル
秘録エロイムエッサイム・8
(The witch trainingのつもりが……)



 三条河原のアベックは、川に沿って等間隔に並ぶことで有名である。

「じゃ、とりあえず河原に降りようか」
 ろくに紹介もされないうちに、青年の一言で真由は、三条河原のアベックの一組になってしまった。
「ボク、安倍って言います。よろしく」
「あ、あたしは……」
「朝倉真由さん。ひょんなことで魔法が使えるようになっちゃって、そのエクササイズのために、沙耶さん、ハチ公、そしてボクのところへまわされてきたんだよね」
「あ、はい。その通りです……なんで分かるんですか、一言も喋ってないのに?」
 それには答えないで、安倍は続けた。ハチは、おまかせとばかりに少し離れてリラックスしている。
「なんで、ここのアベックたちは等間隔で座っているか分かる? それも、この冬の寒いのに」
 真由は、改めて周りを見まわすと、同じようなアベックが並んでいるのが分かった。等間隔なのかなと思うと、上空から見たビジョンが目に浮かんだ。何十組というアベックが等間隔で並んでいる。ビジョンが見えたこと自体が、もう魔法なんだが、真由は、この程度では驚かなくなっている。魔女慣れしてきたことと、安倍青年の不思議な雰囲気に呑まれてしまっているようだ。

「これも一種の魔法。日本の古い言い方で呪(しゅ)がかかっているという」
「呪……ですか?」
「それも、二つの呪だよ。一つは互いの愛情……愛は多少の寒さもものともしない」
「なるほど……」
 納得して、真由は驚いた。真由も寒さを感じない。小春日和のような温かさを感じる。
「ハハ、真由ちゃんが感じてるのは愛情じゃないから。ボクが暖かくしている。そこのハチ公までは届いている。病気の時、お母さんが手を当ててくれたり、さすってくれたりすると病状が和らぐね。あれも原始的な呪の一つ。西洋で言う魔法とは呪と同じで、その能力を増幅させたものなんだよ。ハチは上手く教えてくれたようだね、君の頭の中にはコントローラーが見える……いまR2ボタンでボクのこと透視しようとしたね」
 無意識にやってしまったのだが、言われれば、その通りなので、またまた驚いた。で、真由のレベルでは透視しても安倍の正体は分からない。
「もう一つの呪はね……この三条河原は、むかしは処刑場だったんだ。有名なところじゃ豊臣秀次の一族やら石川五右衛門やらが、処刑されてる。アベックの間には、そういう霊が座って心を温めているんだよ」
 となりのアベックが笑った。どうやら男の子が女の子にプレゼントをしたみたいだ。
「なるほど、恋は魔法だ。でも、あたし処刑された人たちは見えません」
「経験値があがれば見えるさ。真由ちゃんにはハチが見えてるだろ。でも、他の人には見えないんだ」
「え、見えてないんですか?」
「渋谷じゃないからね、ハチもリラックスしてるんだよ。ちなみに隣にいるのが、いま言った五右衛門……おかしい、五右衛門が気を付けろって言った……いかん、ボクに掴まって!」
 言うが早いか、安倍は真由に覆いかぶさってきた。真由は反射的に安倍にしがみついた。

 次の瞬間、安倍と真由の体が爆発……したように見えた。

「しとめたか?」
「……だめ、一瞬早くテレポされてしまった」
 アベックが悔しそうに言った。
「いて!」
「痛い!」
 ハチが、アベックの男女に噛みついて消えた。周りの何組かのアベックが咎めるように二人を睨んでいた。どうやら、仲間の失敗に怒っているようだ。

 魔女の初級訓練が、いきなり実戦に入ってしまった。

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高校ライトノベル・タキさんの押しつけ映画評・106『X- MEN days of future past』

2016-11-27 05:54:18 | 映画評
タキさんの押しつけ映画評・106
『X- MEN days of future past』


この春(2016年4月)に逝ってしまった滝川浩一君を偲びつつ



 この映画評は、悪友の映画評論家:滝川浩一が個人的に身内に流しているものですが、もったいないので転載したものです。


久し振りに映画館にやってきました。先週は、奴がれの体調を気遣っていただき、まことに申し訳ないやら有り難いやら。ありがとうございました。

 とはいえ、早起きしての移動は辛い……もとい、眠たいよ~~〓
 では、本編……おっと、その前に、先日の「OLD BOY」、いかにも韓国オリジナルのごとく書いてましたが、なんと! 原作は日本の漫画でありました。なんとも面目無い、全く知らん作品です、これじゃマンガ読みの自称は引っ込めんとあきまへんなぁ。
 さて、本間に本編です。結論:面白いから絶対お薦めです。華五重丸です。但、“タイムパラドックス”は忘れて下さい。特に理系の皆様方、心されよ。 2023年、ミュータントも人間も最悪の未来。巧い設定ですが、ターミネイターとマトリックスの世界観のミックスです。
 まぁ、この二作の設定以外はあり得ませんから致し方なしです。量子理論(と言っても、突っ込みいれないて下さ
いよ、私にだって理解の外ですから)からすると、時間も空間も一定不変ではありません。無限数の未来パターンが存在します。だから、絶望的な現在を過去に戻って訂正出来るかってえと……これはダメなんですね。映画の中にも「川の流れに一石を投じても流れは変わらない」ってぇセリフが有ります。過去の因果を訂正すると、そこから別な時間軸による未来が始まり、新たな世界が築かれる訳で、過去に干渉しようとした現在が変わる訳ではありません。その点「マトリックス」は機械による仮想現実(夢みたいなもんですね)世界だから、何らかの変更は可能。ターミネイターも本作と同じ問題を抱えていますが、こっちはスカイネットとの戦いに決着が付いていないので理論破綻の一歩手前で踏みとどまっています。 それを言うなれば、本作も最終決着寸前のタイミングと言えなくもありませんが、映画が暗示する結論は有り得ない。
 
 ウルヴァリンが過去へと旅立って、無事帰還する訳ですが、本来、そこにはもう一人のウルヴァリンが存在します。……まぁ、そこんとこは巧い設定に成っていて納得出来る作りには成っています。
 てなヤヤコイ話になるので、この件は無視して映画の結論を丸呑みする事にいたしませう。
 ここさえクリアしたら、元々の本編シリーズとファーストジェネレーションのオールスター揃い踏み、言うならX- MEN AVENGERSみたいな話です。ミスティークは当然ジェニファー・ローレンス、今作、H・ジャックマンと彼女が主役ですから、たっぷり演じてます。全身メイクですが、まさしく名演技です。さすがであります。
 新顔にビショップというエネルギーを吸収放射できるミュータントが登場、なんと「最強の二人」のオマールが演じています。スキンヘッドではなくドレッドヘアだったので、パンフを見るまで判りませんでした。 もう一人、ミュータントの強敵センチネルの開発者にピーター・ディンクレイジ……ご存知無いとは思いますが、現在、CSで放映中の「ゲーム・オブ・スローンズ」のティリオン役でゴールデングローブ賞/エミー賞いずれも助演男優賞を取っています。スローンズの中で私の最大贔屓がティリオンです。オリジナルキャストの中にも彼のファンが多数、殊にジェニファーは殆どオタク状態であったとか……。
 ヒュー・ジャックマンは必ずどこかで裸の上半身を曝すが、今回の鍛え方は尋常の域を出ている。後ろ姿だがオールヌードも一カ所、まるでギリシャ彫刻が動いているようでした。撮影前からトレーニングを始め、撮影中も毎日鍛えていたそうで、恐らく最高の出来上がり時点で件のオールヌードを撮ったのでしょう。同性からみても、思わず溜め息が出る肉体美でした。 念のために断言しときますが、私、H◇M×では有馬線!、天地神明に誓って単なる女好きです!(何を強調しとるやら アハハ)
 本作、製作費2億5千万$(この類の最高額と言われてます)先週公開 全米9千万$ですから、まぁ、製作費は国内で賄うでしょう、後の世界興収は純利益決定!さぞかし笑いが止まらんこってしょうね。
 さて、本シリーズ、続編がすでに決定されとりまして、再来年“X-MENアポカリスム”翌年“ウルヴァリン3”さらに翌年、タイトル不明ながらウルヴァリンは絡むらしい。
 さて、H・ジャックマン……どこまで付き合うんでしょうねぇ。X-MENのコミックは、全世界5億$の売上高だそうで“ワンピース”の約2倍……ちょっと想像を絶します。今作には明確な原作があるらしく、次回作の“アポカリスム”と1、2を争うコミックだそうです。さすがに知りません。マンガ読み滝川(さっき称号返上を言うたやろに)のウィークポイントはまさにアメコミ、されど、あんまり読み続ける気にはならんのよね。  
 例えばですよ、X-MEN3でマグニートーは“キュア”を打たれて能力を失った筈が、何の説明も無く蘇っている。アメコミのご都合主義……日本でいや、“北斗の拳”のケンシローの出自が二転三転しているようなものです。好きだったから単行本27冊分、最後まで付き合いましたが、せめて“羅王”の死で終わった方が良かったと思っている人の方が多い筈です。 その点、アメコミは問答無用……知ってます?アメコミのX-MENシリーズではスパイダーマンは2度程死んでいます。
 ご都合主義……面白かったら付き合いますが、程度を過ぎるとあ~あ〓であります。

 以上、アメコミを追っかけ無い理由の言い訳でありました。まぁ、映画は一本一本が面白けりゃええので、原作なんざ知った事っちゃございません。
 ただ、原作コミックの隅から隅まで知り抜いているオタク連中の深い(????)話題について行けないのには、理屈抜きで……少々、グヤジイ~のであります。

 チャンチャン〓

 全く話変わりますが、これを打ちながら“舞台・真田十勇士”をみとるんですが……これ、新感線でやるか、せめて中島台本ならもっと面白かろうに、マキノノゾミじゃねぇ……しかも、マキノさん、否定するでしょうが中島台本の方法論と井上演出のコピー ムムム 言い過ぎですか? ま、お後がよろしいようで、チャンチャン………アハハハハ〓

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