会社は社員を幸せにする責任があるのです！

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【贈る言葉】

なぜなぜの繰り返し作業によって単なる利益追求の目的から人間の幸福実現という目的に高められていく。

　　　　　　　　　～松下幸之助～

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【本文】

■会社は社員を幸せにする責任があるのです！■

アベノミクス効果で自動車など輸出主体の企業はリーマンショック前の利益水準に戻れると高笑いしているように見える。

富士重工業のように業績発表の席で「過去最高」を連発する企業もある。

一部の投資家は株の値上がりで久しぶりに儲かるとホクホク顔だ。

しかし原材料の値上がりで渋い顔をしている経営者も多い。

一旦海外にシフトした仕事が国内に戻るわけがないから中小の製造業には利益のお裾分けはなさそうだ。

高笑いする企業と渋い顔をする企業の狭間で、社員の給料は一部を除いて上がらない。

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給料はあまり上がらなくとも安心して働けるストラのない会社にしてほしい。

せめて子供の教育費が捻出でき、家のローンも組める給料にしてほしい。

経営者は、社員を幸せにする責任があるのだと言うことを深く認識してほしい。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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人を茶かすとしっぺ返しがあります！

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【贈る言葉】

打撃の神様が一心不乱に素振りをしている姿が見えたとき、いたずら半分に「調子が悪いんですか」とからかってしまった。それでも神様の機嫌を損ねたことに気づかなかった。

　　　　　　　　　～広岡達郎～

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【本文】

■人を茶かすとしっぺ返しがあります！■

打撃の神様と言われた川上氏とごくありふれた選手だった広岡氏の現役時代の実績は天地ほどの開きがあった。

打撃の神様は陰で人並み以上の努力をしていたのだ。

「能ある鷹は爪を研ぐ」のである。

広岡氏が川上氏を茶かして以降二人の確執は深まった。

並みの選手が達人をからかうなどと言うことはとんでもないことだ。

ビジネスの世界でも同じことが言える。

達人の仕事振りを観察して、ベンチマークすることから始めなければならない。

よく職人の世界では「盗んで覚えろ」と言ったものだ。

ベンチマークすれば達人に少しは近づける。

仕事の達人を茶かす人は三流以下だと覚えておくとよい。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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