日本のモノ作り復活のカギは顧客価値の最大化です！

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【贈る言葉】

日本メーカーが米国勢を圧倒したのは修理などサービスの必要が少ない品質の高い車を販売したからです。そしてサービスが必要なときは、米国の自動車メーカーよりもよいサービスを提供しました。

　　　　　　　　　～ラリー・エリソン～

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【本文】

■日本のモノ作り復活のカギは顧客価値の最大化です！■

ラリー・エリソン氏が日本の自動車メーカーが北米で躍進したことを受けて、高品質とサービスの充実を挙げておられた。

だが、トヨタでさえも北米で何度となくリコール問題を引き起こした。

それでも日本車は品質が高くサービスの質も高いと評価されているのはありがたいことだ。

日の丸家電は韓国、台湾その他の新興国に脅かされて撤退、減産そしてリストラを繰り返しているのは残念なことだ。

今の時代、故障しにくく、いざ故障しても直ぐに修理と言うだけでは勝てない。

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お客にとって不要な機能や性能を満載してもお客にとってはありがたくもない。

むしろ不要な機能は取り払ってその分安くしてほしいと考えているかもしれない。

品質とは「顧客にとっての価値を最大化すること」と捉えれば、不要な機能を付けて高いお金を払わせる考え方は一般の顧客に対しては改めるべきではないか。


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人に聞く前にまず自分でトライしてみることです！

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【贈る言葉】

まずやってから意見を聞く。水に入らなければ対岸には渡れない。

　　　　　　　　　～田中順一郎～

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【本文】

■人に聞く前にまず自分でトライしてみることです！■

「お伺い型」のビジネスマンは多い。

会社にもよるが率にするとざっくり６割近くもいる。

「いかがしましょうか」、「ご指示をください」などと言うタイプだ。

指示をもらうと質問もせず、疑うこともせず「承知しました」と言って引き下がる。

彼の場合、まずい結果になっても責任感は湧かない。

「指示した上司が悪い」と逃げられるからだ。

これでは何時までたっても独り立ちできないばかりか自己成長も望めない。

まずやってみて、そして進捗状況をきちんと報告したらいい。

そうすれば適切なアドバイスが得られるかも知れない。

そこから新たな展開が経験できて、これが知恵やノウハウとして蓄積されるだろう。

人に聞く前にまず自分でトライしてみることをお勧めしたい。


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