ブックオフは大胆な業態改革を断行した！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。



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【教訓】

ブックオフの業態様変わりには驚く。古本を買い取って手入れをし、再販売する会社だったが、今や家庭に眠っている古い商品を買い取って再販売する業態に生まれ変わった。廃棄するにもお金がかかるが、ブックオフに持ち込めば買い取ってもらえてありがたい。

　　　　　　　　　～決断力＜その２６＞～

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【本文】

■ブックオフは大胆な業態改革を断行した！■

ブックオフはパート従業員上がりのH氏(女性)が社長に就任して一時話題になったことがあった。

お客様から買わせて頂いた中古本を新品同様になるまで磨き上げ、リーズナブルな価格で販売する言わば古本屋だった。

新品だと高くて二の足を踏む本も手ごろな値段で手に入るし、絶版になった掘り出し物の本も手に入るから、お客様にしてみれば存在価値が大きかった。

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だが、所詮は古本屋だから会社の成長には限界があった。

ところが経営者が大胆な業態変更を決断した様子で、「総合古物商」に生まれ変わった。

商品のジャンルを問わず、家庭に眠っている商品をブックオフに持ち込めば、いくらかでもお金になり、しかも家の中は片付くからありがたい。

店内は商品を持ち込む人々と商品を買って帰る人々で混雑しており、明らかに成長軌道に乗っているように見える。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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■「私は酒乱なので」と打ち明けられてびっくり！■

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【はじめに】

昔、あるモーターメーカーに打ち合わせに行ったときのこと、夜も遅くなり、営業担当に「食事をしてお帰りください」と言われ寿司屋に行った。最初ビールを頂いたが、その営業担当は「私は酒乱なので、お茶で乾杯させて下さい」と言われ、びっくりした。

　　　　　　　　　～ビジネスマナー＜その２６＞～

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【本文】

■「私は酒乱なので」と打ち明けられてびっくり！■

サラリーマン現役時代に、あるモーターメーカーに、品質問題と納期の確認打ち合わせに行ったときのことだ。

夜も遅くなり、モーターメーカーの営業担当に「どうぞ食事をしてお帰りください」と誘われ、寿司屋に案内された。

最初、ビールを頂いたのだが、その営業マンは「私は酒乱なものですから、お茶で乾杯させてください」と言われてびっくりし、気になっていろいろ質問をしてみた。

その営業マンは「実は、大事なお客様と食事をしていたのですが、お客様をぶん殴ってしまったんですよ。メガネが壊れてしまって・・・。会社中大騒ぎになり、訓告処分に」と正直に話してくれた。

立行司が若い行司にセクハラをしたと言うことで厳しい処分が下された。

「大変な酒好きで、泥酔して度々問題を起こしていた」と周囲の人たちが漏らすほどだ。

笑い上戸は許せるが、酒乱はビジネスマナー以前の問題だから酒席は遠慮すべきだ。

酒席への参加が避けられない場合は、適量管理をし、それ以上は絶対に呑まないことだ。

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海外生産はやらないと決断した経営者がいた！

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【教訓】

猫も杓子も海外生産のため、海外に出て行った時代が思い出される。確かにひどい円高でピーク時には1ドルが78円にもなった。しかも人件費が5分の1と言うのも例外ではなかった。しかし、海外には行かないと決断した経営者がいて、正解だったと胸を張る。

　　　　　　　　　～決断力＜その２５＞～

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【本文】

■海外生産はやらないと決断した経営者がいた！■

自分も現役時代に海外生産を命ぜられてマレーシアに工場を設立し、5年間出張詰めだった。

ひどい円高でピーク時は1ドルが78円にもなり、しかも海外の人件費は5分の1が当たり前だったから多少のロスが生じてもそれなりの効果はあった。

しかし、円安基調になり、しかも現地の人件費は暴騰し、コストメリットが失われるにつれ、国内回帰したメーカーも多い。

コストを求めてジプシーしてもきりがないことを悟ったのだろう。

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海外生産はやらないと決断して量産物の小物バネから撤退したメーカーがあった。

数十銭から数円と言う単価で戦うのはしんどいと考えたようだ。

全社を挙げて猛勉強をし、多品種少量の大型のバネに特化したところ、競合メーカーが少ないこともあり、言い値で受注できるから、業績は右肩上がりが続いている。

Tバネ工業のW社長には、すばらしい先見性があったのだ。

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■「はれのひ」を「あらしのひ」にした悪徳経営者！■

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【はじめに】

「はれのひ」と言う会社の経営者はビジネスマナーがまるでなっていないばかりか、人間としても最低だ。成人式と言う人生でただ一度のイベントを台無しにしただけでなく、着物の仕入れ業者やホテルをも欺いた。

　　　　　　　　　～ビジネスマナー＜その２５＞～

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【本文】

■「はれのひ」を「あらしのひ」にした悪徳経営者！■

待ちに待った成人式の日は、晴れ着を着て人生の門出をみんなに祝わってもらう大事なイベントの日だった。

朝、着付け会場のホテルに行ってみたが着物が届いていないばかりか、美容師も着付け師も不在だった。

途方にくれる女性はあっちこっちに電話をしたり、警察に駆け込む人も大勢いた。

突然営業を中止して姿をくらました悪徳経営者や役員。

善意で晴れ着を提供し、着付け師まで送り込んでくれた業者がいたが、全員が善意の恩恵を受けたわけではなく、諦めて式典にも参加せず帰宅した女性たちもいたと言う。

もう数年前から莫大な負債を抱えて、経営は完全破綻していたのに、無理な営業を続けて新規の契約者にも莫大なお金を支払わせていた様子だ。

騙す会社と騙された善良な女性とその家族。

「はれのひ」を「あらしのひ」にしてしまった悪徳経営者は、詐欺罪で刑に服し、鉄格子の中で懺悔の日々を送ることだ。

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エネルギッシュな人から影響を受けること！

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【教訓】

エネルギッシュに活動する人を見て妬んだりしてはならない。羨んでもならない。彼のような人から影響を受けることを決断すべきだ。そして自分もエネルギッシュに活動することだ。そのこと事態が実践的な教育を受けたことになる。

　　　　　　　　　～決断力＜その２４＞～

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【本文】

■エネルギッシュな人から影響を受けること！■

浜松のある部品工場に打ち合わせに行ったときのことだ。

応接室に通されて直ぐに女性がお茶を運んできてくれて、「遠いところ、起こし頂き、ありがとうございます」と丁重に挨拶された。

社長がおもむろに「わが社は、お客様にお茶が出てくるのが他社に比べて30％早いはずですが、お気づきでしたか」と妙な質問をされた。

「そう言われてみれば、数値の比較はともかく、ずいぶん早いですね」と答えたところ、社長は「今、きびきび行動30％運動を展開してるんですよ」と教えてくれた。

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エネルギッシュに活動する人は、何をやるにも30％以上早く、しかもきびきび行動する。

そして確実に成果に貢献してくれる。

彼の行動を羨むのではなく、彼から影響を受けることを決断してほしい。

そうすれば、きっと彼と同じようなエネルギッシュなビジネスマンになれる。

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■「気付き力＋実行力」はマナーの重要ファクター！■

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【はじめに】

仕事のできる人は「気付く力」が他の人よりも優れている。しかも気付いたことを仕事に生かしてみたいと言う衝動に駆られて実行に移す。失敗もあるが、総じて成果に貢献する。「気付き力＋実行力」をビジネスマナーのファクターに加えるべきだ。

　　　　　　　　　～ビジネスマナー＜その２４＞～

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【本文】

■「気付き力＋実行力」はマナーの重要ファクター！■

気付く力を磨いているビジネスマンは、他のビジネスマンとは発想が異なる。

仕事のできる人の一挙手一投足をじっと観察する。

「なるほど、なるほど」と思いながら記憶に留めたり、必要に応じてメモを取る。

そしてその行動特性を真似てみるのだ。

サルマネと言う人もいるが、気にする必要はない。

人の行動特性だけでなく、競合他社の製品を手に入れてじっくり分解しながら丸裸にする。

そのうえ、特許をすり抜けて、もっとよい製品にするためにどうするかを考える。

サルマネを進化させて、特許をすり抜けるのは困難が伴うが、ここが腕の見せ所だ。

サルマネから進化して優位に立つことをベンチマークと称する。

ベンチマークすることは、ビジネスマナーの重要なファクターと言えるのだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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意味不明のCMを連続で流しても効果はない！

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【教訓】

最近のテレビCMを見ていると意味がよく分からず、難解なものが多い。「今のは何のCMなのかよく分からないね」と家内と顔を見合わせる。しかも5分間番組を放送して約2分間で10社ほどのCMを流すから、視聴者の記憶に残りづらい。

　　　　　　　　　～決断力＜その２３＞～

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【本文】

■意味不明のCMを連続で流しても効果はない！■

昔はゴールデンタイムともなると大企業一社がスポンサーとなって番組を提供したものだ。

プロレス三菱ゴールデンアワー、東芝日曜劇場と言うように番組名に社名が付いていた。

15分番組を放送して30秒ほどのCMで、しかもシンプルかつストレートに宣伝するから視聴者にとっても分かりやすかった。

CMソングがヒットした例もあった。

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今は、例えば1時間番組を前半と後半に分けて、20社ほどがスポンサーになっているから、5分程度番組を放送して約2分間もCMがあり、立て続けに約10社のCMだ。

CMの内容も意味不明と言うか、難解なものが多く、何を宣伝したかったのか分からない。

しかも同じCMタイム内に商売敵のCMも流す。

民放だからNHK並みとはいかないが、例え民放と言えども、もっと良質のCMに改善することを決断すべきだ。

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■「やる気と行動力」を基本マナーにすべき！■

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【はじめに】

ビジネスマンの人財としてのもっとも基本的な要件は「やる気と行動力」だと思う。やる気のそぶりを見せるが行動しない人は多い。だから「やる気と行動力」と言うセットで要件と言うことだ。この要件をビジネスマンの基本マナーにすべきだ。

　　　　　　　　　～ビジネスマナー＜その２３＞～

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【本文】

■「やる気と行動力」を基本マナーにすべき！■

ビジネスマンは会社の業績に貢献して”なんぼ”の世界と心得るべきだ。

昔は、オリンピックと言えば「参加することに意義がある」と言われてきた。

だが、いつの間にか「メダルを獲ることに意義がある」と言う風に変わってしまった。

そのため、国家ぐるみでドーピングをやる国も現れたのは残念なことだ。

ビジネスマンは「会社にいることに意義がある」とはならない。

「会社の業績に貢献することに意義がある」のだ。

そのためにはモチベーションを高め、行動力を発揮しなければならない。

その結果、業績に貢献することで存在感を示せるのだ。

業績に大きく貢献するには、EQ(Emotional Quotient:心の知能指数)を磨く努力も惜しまないことだ。

なぜなら、EQの業績への貢献度はIQの3倍も高いからだ。

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褒めるときはみんなの前で褒めること！

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【教訓】

人を動かさなければならない立場の人は、リーダーシップ力を磨いてほしい。思うまま部下が動いてくれなければ職場のパフォーマンスは低調のままで、業績も上がらない。

　　　　　　　　　～決断力＜その２２＞～

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【本文】

■褒めるときはみんなの前で褒めること！■

正月早々、星野仙一氏の急逝のニュースに触れて、悲しんだ人は多かったのではないか。

闘将と呼ばれた彼は、審判の判定に疑義があれば勢いよくベンチを飛び出し、喧嘩腰で抗議し、選手たちを鼓舞した。

どの選手もみんな怒鳴られながら厳しい練習に明け暮れたお陰で、男「ほしの」を胴上げすることができ、共に喜びの涙を流した。

選手の家族に何かあれば、見舞金を送ったり、お花を贈ったりした人情家でもあった。

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せっかく管理職になったのに部下を思うまま動かせないほど悲しいことはない。

部下の信頼を勝ち取り、部下に活躍の機会を与え、少しでも成果があったら褒めることだ。

褒めるときはみんなの前で、叱るときは別室に呼んで叱ることだ。

部下のプライドを傷つけることなく、自分のために叱ってくれていると思わせれば、きっと部下を思うまま動かせるようになれる。

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葬祭場の遺体取り違えはもってのほかです！

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【はじめに】

出雲市の葬祭場で遺体取り違え事件が起き、一人はすでに火葬されてしまっていたことが判明した。同じ会社が運営する埼玉県所沢市の葬儀場でも平成26年12月に遺体を取り違えるミスがあったが、識別表示と言う常識さえ励行されていなかったのは悲しい。

　　　　　　　　　～ビジネスマナー＜その２２＞～

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【本文】

■葬祭場の遺体取り違えはもってのほかです！■

過去には赤ちゃん取り違え事件が何件も発生した。

一日に何人も生まれる病院では、ついうっかり赤ちゃん取り違えが発生するが、大人になってから血液型が合わないことが分かり、DNA検査したところ両親と血のつながりがないことが判明した例もあった。

患者取り違え事件は今でも時々発生しており、がん患者でないのに胃を全摘出されてしまったり、乳がんでないのに乳房を全部切除された例もあった。

本人確認不十分と言ってしまえばそれまでだが、なんともお粗末な事件だ。

正月早々、今度は遺体取り違え事件が発生した。

出雲市の「さがみ典礼出雲葬祭センター」で、二人の遺体が取り違えられ、一人はすでに火葬されてしまったことが判明したと言うのだ。

遺体を霊安室から運び出す際に取り違えが起こったとしているが、遺体への識別表示すらしていなかったと言うからあきれるばかりだ。

取り違えは「識別表示＋確認」と言う常識を励行すれば防げることを肝に銘じるべきだ。

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