今日、9月20日は何の日かご存じでしたか。
そう、
ファンの方はご存じのとおり、「空の日」です。
そこで、久しぶりに所沢航空記念公園内にある「所沢航空発祥記念
館」に行って来ました。

半円筒形の建物は飛行機のエンジンを、真ん中の入口上は、複葉機の
翼をかたどったものです。
航空発祥記念館のある所沢航空記念公園周辺や、北側に残る米軍
所沢基地などは、明治44年(1911)4月1日、日本最初の飛行場が
誕生したところです。
その4日後には、徳川好敏大尉の操縦するアンリ・ファルマン機が、
初の飛行に成功しました。
以来、所沢飛行場は、日本最初の国産軍用機「会式1号機」をはじめ、
初期の飛行機や飛行船の製作、パイロット訓練などがすべて行われる
など、昭和20年(1945)の終戦までの間、わが国の航空技術の発展
を支えてきました。
その記念の地に創設されたのが、所沢航空発祥記念館なのです。
館内では、航空機の飛行原理や、航空技術、歴史をはじめ、迫力
ある多数の実機や映像などで、航空機のことが理解できます。
また、模擬飛行体験の出来るフライトシミュレーターや実験装置、
大型映像館などがあります。
その一端を写真で紹介します。

初めは、明治44年(1911)所沢飛行場場の初飛行の日の模型です。
これはその日、飛行している写真です。

次は、所沢飛行場にあった陸軍航空整備学校の建物の写真。

所沢を舞った飛行機はたくさんありますが、初期の飛行機です。

館内の展示の目だまは、幾つもある実機です。その一部をご覧下さい。

航空自衛隊の飛行機やヘリコプターも展示されています。

実機の幾つかは、大ドームの天井からつり下げられています。

ロールスロイス社などのエンジンも幾つか並んでいます。

ほかに、すぐ近くにある東京航空交通管制部で平成4年(1992)まで
使われていた管制装置、実際に操作して操縦の感覚が得られるフライト
シミュレーター、所沢飛行場の歴史紹介などの展示があります。
ところで先日の新聞で、『戦後初の国産輸送機「YS-11」が、9月末
で国内の旅客の定期運行を終える』ことを、ご覧になった方も多いかと
思います。
YS-11は、1962年に初飛行し、日本航空機製造が1973年まで
182機製造した双発プロペラの名機です。
YS-11の退役に伴い、国立科学博物館(東京・上野公園内)では、
きょうから10月20日まで、「YS-11 国産旅客機44年の軌跡」と
題した特別展示を行います。

所沢航空発祥記念館でも、「さよなら日本の翼YS-11」という企画展
を10月9日まで開催中で、写真家青木勝氏の「YS-11名機伝説」と
題する写真展や、ミニ模型の展示などをしていました。

青木氏のすばらしいYS-11の写真の数々は撮影禁止でしたので
紹介できません。こちらは、一般の人から募集した写真の一部です。

また、最寄り駅、西武新宿線航空公園駅前に展示してあるYS-11の
実機(下の写真)が10月1日10時~15時に特別公開され、内部に入っ
て見学することが出来ます。

航空ファンの方、飛行機に興味のある方は、この機会にお出かけ下さい
。
なお、所沢航空発祥記念館のWebアドレスは下記のとおりです。
http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm
そう、

そこで、久しぶりに所沢航空記念公園内にある「所沢航空発祥記念
館」に行って来ました。

半円筒形の建物は飛行機のエンジンを、真ん中の入口上は、複葉機の
翼をかたどったものです。
航空発祥記念館のある所沢航空記念公園周辺や、北側に残る米軍
所沢基地などは、明治44年(1911)4月1日、日本最初の飛行場が
誕生したところです。
その4日後には、徳川好敏大尉の操縦するアンリ・ファルマン機が、
初の飛行に成功しました。
以来、所沢飛行場は、日本最初の国産軍用機「会式1号機」をはじめ、
初期の飛行機や飛行船の製作、パイロット訓練などがすべて行われる
など、昭和20年(1945)の終戦までの間、わが国の航空技術の発展
を支えてきました。
その記念の地に創設されたのが、所沢航空発祥記念館なのです。
館内では、航空機の飛行原理や、航空技術、歴史をはじめ、迫力
ある多数の実機や映像などで、航空機のことが理解できます。
また、模擬飛行体験の出来るフライトシミュレーターや実験装置、
大型映像館などがあります。
その一端を写真で紹介します。

初めは、明治44年(1911)所沢飛行場場の初飛行の日の模型です。
これはその日、飛行している写真です。

次は、所沢飛行場にあった陸軍航空整備学校の建物の写真。

所沢を舞った飛行機はたくさんありますが、初期の飛行機です。

館内の展示の目だまは、幾つもある実機です。その一部をご覧下さい。

航空自衛隊の飛行機やヘリコプターも展示されています。

実機の幾つかは、大ドームの天井からつり下げられています。

ロールスロイス社などのエンジンも幾つか並んでいます。

ほかに、すぐ近くにある東京航空交通管制部で平成4年(1992)まで
使われていた管制装置、実際に操作して操縦の感覚が得られるフライト
シミュレーター、所沢飛行場の歴史紹介などの展示があります。
ところで先日の新聞で、『戦後初の国産輸送機「YS-11」が、9月末
で国内の旅客の定期運行を終える』ことを、ご覧になった方も多いかと
思います。
YS-11は、1962年に初飛行し、日本航空機製造が1973年まで
182機製造した双発プロペラの名機です。
YS-11の退役に伴い、国立科学博物館(東京・上野公園内)では、
きょうから10月20日まで、「YS-11 国産旅客機44年の軌跡」と
題した特別展示を行います。

所沢航空発祥記念館でも、「さよなら日本の翼YS-11」という企画展
を10月9日まで開催中で、写真家青木勝氏の「YS-11名機伝説」と
題する写真展や、ミニ模型の展示などをしていました。

青木氏のすばらしいYS-11の写真の数々は撮影禁止でしたので
紹介できません。こちらは、一般の人から募集した写真の一部です。

また、最寄り駅、西武新宿線航空公園駅前に展示してあるYS-11の
実機(下の写真)が10月1日10時~15時に特別公開され、内部に入っ
て見学することが出来ます。

航空ファンの方、飛行機に興味のある方は、この機会にお出かけ下さい

なお、所沢航空発祥記念館のWebアドレスは下記のとおりです。
http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm