中3日空きましたが、四国霊場を巡る遍路道の続き、
今日は、43番明石寺から44番大宝寺への道。この間
はおよそ67kmあります。
明石寺から1km足らずで、国の伝統的建造物群保存
地区に指定されている、宇和町卯之町の古い町並みを
抜けて行きます。
この通りには、江戸末期から明治初期の家がたくさん
残っていました。
宇和町のある西予市から北側の大洲市へは、国道56
号を主に進みますが、市境にある鳥坂トンネルを避けて、
古くからの遍路道を鳥坂峠へ向かいました。
この遍路道の入口には、宇和島街道の要衝だった鳥坂
番所が残っています。
標高470mの鳥坂峠まで、ひと汗かいて上り、稜線上を
進むと、この先600mほどに、日天月天社という小さい祠
(ほこら)が祭られています。
日天月天社の先から林道を下って、鳥坂トンネルの北側
出口付近に下りました。
鳥坂トンネルは全長1117m、鳥坂峠を越えない場合は、
国道56号のこのトンネルを抜けてくるのですが、ご覧の
ように歩道はついていないようです。
国道56号を下って行くと、大洲市の市街地に入ります。
NHKーTVで人気だった朝のドラマ「おはなはん」の舞台、
「おはなはん通り」の近く。
古い建物が軒を並べていました。
こちらも「おはなはん通り」の近く。狭い通りに、提灯店
の看板が下がっています。
大洲市の中心、伊予大洲駅周辺を過ぎ、さらに国道56
号を北に進むと、首都圏にも多い量販店などが続いてい
ます。
商店がほぼ尽きた松山自動車道大洲ICそばに、別格
霊場8番の十夜ヶ橋永徳寺があります。
永徳寺前から、行く手の国道56号を見たところ。上を
横断しているのが松山自動車道。十夜ヶ橋はこの下で、
橋の下には、弘法大師の寝姿像などが祭られています。
十夜ヶ橋の先、1.5kmほどは、さらに国道56号を進み
ます。
国道を右に分け、JR予讃線の北側に並行する旧道に
回り、古いたたずまいの残る新谷(にいや)の家並みを
通過します。
再び国道に戻り、JR大洲駅から3つ目の五十崎駅近
くから、内子へ向かう遍路道に入りました。
気持ちよい草付きの遍路道は、1.5kmくらい先、内子
町営グランド付近まで続きました。
町営グランドを過ぎれば内子駅はすぐ。私の前半の遍路
の区切りです。 (続く)
今日は、43番明石寺から44番大宝寺への道。この間
はおよそ67kmあります。
明石寺から1km足らずで、国の伝統的建造物群保存
地区に指定されている、宇和町卯之町の古い町並みを
抜けて行きます。
この通りには、江戸末期から明治初期の家がたくさん
残っていました。
宇和町のある西予市から北側の大洲市へは、国道56
号を主に進みますが、市境にある鳥坂トンネルを避けて、
古くからの遍路道を鳥坂峠へ向かいました。
この遍路道の入口には、宇和島街道の要衝だった鳥坂
番所が残っています。
標高470mの鳥坂峠まで、ひと汗かいて上り、稜線上を
進むと、この先600mほどに、日天月天社という小さい祠
(ほこら)が祭られています。
日天月天社の先から林道を下って、鳥坂トンネルの北側
出口付近に下りました。
鳥坂トンネルは全長1117m、鳥坂峠を越えない場合は、
国道56号のこのトンネルを抜けてくるのですが、ご覧の
ように歩道はついていないようです。
国道56号を下って行くと、大洲市の市街地に入ります。
NHKーTVで人気だった朝のドラマ「おはなはん」の舞台、
「おはなはん通り」の近く。
古い建物が軒を並べていました。
こちらも「おはなはん通り」の近く。狭い通りに、提灯店
の看板が下がっています。
大洲市の中心、伊予大洲駅周辺を過ぎ、さらに国道56
号を北に進むと、首都圏にも多い量販店などが続いてい
ます。
商店がほぼ尽きた松山自動車道大洲ICそばに、別格
霊場8番の十夜ヶ橋永徳寺があります。
永徳寺前から、行く手の国道56号を見たところ。上を
横断しているのが松山自動車道。十夜ヶ橋はこの下で、
橋の下には、弘法大師の寝姿像などが祭られています。
十夜ヶ橋の先、1.5kmほどは、さらに国道56号を進み
ます。
国道を右に分け、JR予讃線の北側に並行する旧道に
回り、古いたたずまいの残る新谷(にいや)の家並みを
通過します。
再び国道に戻り、JR大洲駅から3つ目の五十崎駅近
くから、内子へ向かう遍路道に入りました。
気持ちよい草付きの遍路道は、1.5kmくらい先、内子
町営グランド付近まで続きました。
町営グランドを過ぎれば内子駅はすぐ。私の前半の遍路
の区切りです。 (続く)