春の優しい風に身を任せて ゆらゆら揺れてる
庭の可愛い花たち 風が少々つよいけど けっして逆らわない
人の心に残る歌には |
その歌に重なる人生の大切な記憶が溶け込んでいる。 |
その歌とともに息づいていた |
かけがえのない日々が間違いなくあったのだと |
時々思い起こさせてくれるから |
人は自分の来た道を振り返りたくなると |
そのとき聴こえていた歌を探している。 |
歌は長い道のりに立つ道標であったと |
気付くのもそんなときだ。 |
あこがれ
確固とした自信がある
人を包み込むような 懐の深さがある
その存在が 人の気持ちを駆り立てる
疲れを感じさせない 頼もしさがある
幼い心では理解できない 感動がある
野辺に咲く 雑草の潔さがある
歳は重ねるが 老いは重ねない・・・・
行き先のわかっている道は おもしろくないのだから
せめて これくらいの憧れを持ちながら
生きてみるのもいいかも知れない
自分の過ごして来た人生に、重ね合わせ、妙に説得力があります。