『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 ”弥生3月”

2010-03-02 11:32:21 | Weblog

  

          

  お雛まつりです。

 娘の初節句に買ったものですから・・・もう○十年?いまは9歳の孫が喜んで飾ってます。

   遊びと風習との融合から

 室町時代、紙で作った人形〔ひとがた〕で体をなでて穢れを移し、川海に流すことで無病息災を祈った「流し雛」という風習と、ひいな遊び(人形遊び)とが結びつき、貴族の間で人形を飾り、祀るようになったと考えられています。
 江戸時代に入り、二代将軍秀忠の娘徳子が後水尾天皇のお妃様として宮廷に入る際、京都の御所で盛大な雛祭りが行われたのをきっかけに、幕府や大奥でも雛祭りを行うようにりました。やがて武士階級から町人へと広まり、江戸幕府が3月3日を祝日に設定したことで大衆も盛んにお祝いするようになりました。

  等など~~雛祭りについての曰くは、いっぱいいっぱいあります。

 いずれにしても、親が子を思う気持ちからとおもいます。

 3月 弥生
    ∥
 花月(かげつ)・桜月(さくらづき)・春惜月(はるおしみづき)・蚕月(かいこづき)…etc

 3月の古い呼び名がすきです。