無惨な姿のエンゴサク
どこかで違ってしまったのね・・・切れ間なしにボタン雪が降ってきます。「天からの贈り物」と言います・・・が
寒いのでもういらない・・・
せっかくエンゴサクが顔をだしたのにこの姿・・・クロッカスも固い蕾になってしまった。
4月はじめは、行きつ戻りつの天気です・・・判っている心算ですが、やはり寒いのは嫌・・・
さすがの、庭のギャングも木蓮の木に止まったまま、体を膨らましてジ~ット雪の止むのをまっている・・・
山の中を飛び回って居るはずの小鳥でも、ただひたすら、雪の止むのを待ち耐えるしかないのね。
厳しい自然界、人間だっておなじよね・・・
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる
大好きな”清少納言”の春の章の頭の部分。
春は来ているのですが、何処かで足踏みして・・・きっと焦らしているのね・・・