あなた
天気予報があたって、午後からは晴れてお陽さまが眩しかった。
色んな事があった平成23年。まさか私の人生にこんなにおおきな落とし穴があるなんて、努々・・・思ったことがなかっ
た。
何をするにも、あなたならどうするかな?なんて・・・考えてしまいなかなか前に進めない・・・
相手が居なくなるってこんなにも大変だなんて・・・
心成しか、小鳥達が給餌箱に来る回数減ってしまい淋しいかぎり。
何処か少しずつ、くるっています。
窓越しに見る寒々とした冬景色・・・紅紫檀の赫が妙にくっきりと・・・心にいたい。
春になったら、他所へいってしまう”枝垂紅葉”・・・折れないようにしっかり結わえてある。ここの庭で過ごすのも今冬だ
け。
この庭の木・花・どれだけ癒されたことか・・・あなたが居ない今はなす術も無く1本また1本と、さよならしている。
さっさと逝ってしまった、あなた、嫌いです。
追伸
今夜もまた、長い夜が・・・この辛さ・・・わかるかしら?