2016*4-1- 「ゼラニュウム」
あなた
友達から一枝頂いて、私が育てました。
可愛いでしょう…
深紅が本当に素敵…
やれば、出来るものですね…
一年近い月日が過ぎました。
毎日覗いて「早く大きくな~れ」って言葉をかけていました。
咲いてくれました。
この可愛さをあなたの所へ届けたい…
今日は余り良い天気ではない。
青空も見えず哭き出したい様に…曇ってる。
あの子の高校入学式なのに…。
あなたも、泉下から応援してやって…
入学当日は来れないからって、一昨日あなたの前で手を合わせていたよ…
齢を重ねる筈です。
あの子が高校生!感慨(かんがい)一入です。
わたしは、元気がない。
どうしちゃったのかな?って思いながら…
他人(ひと)を羨やんでも…駄目と判っていても、やっぱり羨ましい…
あなた
「お粥さんでも食べて元気になるね…」