『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

風がわたしの傍を通りぬけ~”しまった~”… と思っても… もう遅い…

2016-11-07 14:22:35 | Weblog

   
                              
                                  2016-11-6 「裏庭」

   あなた 

 驚いたでしょう… 

 今時期こんなに積雪!なんて考えられない

 裏の「糸ヒバ」「吾亦紅」 

 こんな姿です。

 色んな所に障害があるようです。

 外の換気口を閉めていなかったので、スウ~スウと

 風がわたしの傍を通りぬけ~”しまった~”…  と思っても

 もう遅い  

 また、晴れる日も来るだろうと…   

 その日まで 我慢。

 

 午後恥ずかし気に

 照れ笑いしながら!お陽さんが顔を出す。

 庭の冬囲いも月曜日に来ますって…

 何処のお宅も相当に驚いていらっしゃると

 言ってらした。

 

 陽は射しています。

 庭の雪はまったく融けようとしなく

 陽の光でキラキラ輝いている。

 

 『こころあてに をらばやをらむ はつしもの

          おきまどはせる しらぎくのはな』   (凡河内の躬恒)

 

 あなた

 どんなに気を揉んでも、この身体ではどうしようもなく!!~~

 じ~っと耐えます。

 ひたすら耐えます。