『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

「初雪草」が咲きました…嬉しい…

2020-08-24 15:42:44 | Weblog

       あなた
   夏らしいよいお天気続きです

   でも
   朝晩の風の冷たさは
   秋を偲ばせます

   相変わらず
   風鈴は元気……
   ひとりでいる時の慰め…

   心地良い風が
   家じゅうを走り回っている……

   ついこの間迄は
   座っていると
   汗が滲む様に感じたけど……

   全くそんな感じはない

   暑くても
   吹く風は
   秋……

   淋しいです

   ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
   よどみにうかぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
   久しくとどまりたるためしなし。
   世の中にある人と棲(すみか)と、又かくの如し。
   
鴨長明の生涯
   
鴨長明は、
   1155年に生まれたというのが通説になっています。

   下鴨神社の正禰宜の次男として生まれ、
   比較的恵まれた環境で育っていました。

   しかし、長明が18歳の時に父が急死してしまいます。
   母も既に亡くなっていた為、
   長明は”みなしご”として生きていく事になります。

   その後の長明は相続争いに敗れるなど、
   不遇が続きます。

   父方の祖母の家を継ぐ立場で妻子が居た事もあったようですが、
   30歳頃に離別。

   それからはずっと一人で暮らしていました。

   随分と苦労も重ねたようです

   そうしたことから
   あの名文が生まれたようです

   今日もまた
   鴨長明であけ
   鴨長明で終わります

   楽しい一日でした…

   現実に戻り
   庭に花に水をやります…… 
  


  


  
   


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