『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 あなたの写真に向かって、ブツブツ独り言です…。

2016-04-20 16:02:22 | Weblog

      
                                
                                      2016-4-19-「クロッカス」と「エゾエンゴサク」

   あなた

 久しぶりに春らしい良い天気です。

 サヤサヤと葉っぱが揺れて…春を楽しんでいます。

 花畑の花たちも嬉々として可愛いです。

 

 病院へ行って来ました。

 痛い筈です。

 入院・手術といとも簡単に先生はおっしゃいます。

 が、そんな事無理。

 出来る限り通いますって、我儘いったら、携帯は必ず傍において「駄目」と

 思ったら、すぐ電話することと厳しく言われ、点滴をして帰って来ました。

 すごく、楽になりました。

 もしかしたら、あなたが護ってくれたのって…

 沁みじみ思いました。

 暫らくぶりに、コルセットをつけました。

 あなた

 護ってね

 当分は何もしないで!

 怠け者になります。

 

 今日は仄々とした日です。

 これ以上痛くなりません様に…って

 あなたの写真に向かって、ブツブツ独り言です…。

 

 


 元気な「晴れの日」ではないですが、何事もなく今日の日が終わってほしいです。

2016-04-19 14:14:34 | Weblog

    
                      2016-4-16-キバナノアマナ」                      

                     2016-4-16-「カタクリ」 

  あなた

 色々ありまして、何も言わずに休んでしまいました。

 何があったか、あなたなら判ってくれます…ね。

 

 「キバナノアマナ」今年も増えず、たった一輪ひっそりと咲いてます。

 可憐です。

 花言葉=「前途洋々」

 あの小さな花に、勇気のある花言葉。

 ”イイネ” 元気になるようで…

 「カタクリ」もこんなに大きくなりました。

 雪が少なかったせいでしょうか…

 例年より花が早い様におもいます。

 花言葉=「嫉妬」「初恋」「寂しさに耐える」

 この花はまだ蕾のままが多く咲いているのはたった一輪です。

 愛らしい花に思いがけない花言葉です。

 暖かい日が続くと花びらを後ろに反らし、ピンク色の愛らしい花が、あちら

 こちらと思いがけない所に、咲き出し嬉しさがまします。

 

 今日はお陽さんも雲の中に隠れたまま。

 さむい日です。

 

 齢のせいばかりでなく、足が痛い。

 明日は病院に予約してあります。

 もう、ちょっとの辛抱と我慢しています。

 あなた

 今日は珍しい人とお話ししました、見えなかった?。

 今、我が家の庭は「エゾエンゴサク」が畑いっぱいに広がり、通る人々が

 「可愛い」って褒めて下さいます。

 あなたが植えた「エンゴサク」、こんなに褒められて嬉しいです。

 

 『しのぶれど いろにいでにり わがこいは

          ものやおもうと ひとのとふまで』 (平兼盛)

 元気な「晴れの日」ではないですが、何事もなく今日の日が終わってほしいです。

   


 

 

 

 

                

     


お陽さんって優しいな…小さな小さな芽がようやく、出てきた花にも優しく降りそそぐ…

2016-04-16 10:25:11 | Weblog

                        
                                          2016-4-16-満開の「ツツジ」

  あなた

 花びらが風に飛ばされても、まだこんなに咲いてる、満開の「ツツジ」

 今日の穏やかな陽射しが、微笑んで「ツツジ」に降りそそぐ…

 小さな小さな芽がようやく、出てきた花にも優しく降りそそぐ…

 お陽さんって優しいな…

 あなた

 いまの庭は本当に可愛いよ…

 日に日に早く大きくなって花を咲かせようと、小さいながら背伸びしてる…その

 姿が、可憐らしくって(いじらしい)…

 いまの、季節にしか咲くことできない花…

 自然に淘汰される花。

 だから、精一杯咲いてる花が可愛い…

 春ってやっぱり素晴らしい…大好き。

 もう少し、あなたとの時間が欲しかった…

 よくばりかな~~

 

 

 

 


可愛い野草をそ~っと包んで…タヌの頭を撫で、静かに消えてく、雨になれたら…

2016-04-15 11:55:17 | Weblog

                        
                                    2016-4-15- 「ヒマラヤ雪のした」

   あなた

 あまり可愛いので改めて写しました。

 優雅に咲いている「ヒマラヤ雪のした」

 

 今日は随分と風が強く庭の木花は折れんばかりに、右へ左へと逆らうことなく、

 靡いていますよ…

 「花の命は短くて…」って言います。

 自然の力に、抗えないので「ツツジ」の花びらはちぎれてクルクル回りながら

 飛んで行って…

 花びらが消えて…

 

 素敵な花にはなれない…

 なら、優しい風…

 それも駄目なら…

 あったか~い雨になれると…いいな~~

 可愛い野草をそ~っと包んで…

 タヌの頭をそ~っと撫でて…

 そ~っと消えていく…

 行きつく先はどこでしょう…

 

 

 

 

 


春の花が競い合って賑やかに咲いて…やっぱりここは楽園。

2016-04-14 14:21:03 | Weblog

                             2019-4-12 我が家の「水仙」です。

   あなた

 ようやく今年の「水仙」です。

 可愛いでしょう…

 蕾がいっぱいついています。

 暫らく楽しめますよ。

 今日は目まぐるしくクルクル変わる天気。

 気温は高く暖かいとラジオでは言ってます。

 此処に座って外を見る限り、そんなに暖かそうには見えないけど…

 思い切って外へ出てみると、変に生暖かく家の中で見る外とは違い寒くはない。

 小さな花畑

 雑草が目立ち「あぁ草毟りをしなくや…」

 春の花が競い合って賑やかに咲いて…

 やっぱりここは楽園。

 胸の中の融けない痼り(しこり)も少し小さくなった感じ。

 陽射しはなく、ただボンヤリしてるけど…

 あなた

 夢を見ました。

 楽しかった。

 覚めたら、やっぱりただの夢。

 「タヌ」も大きな、おメメで春の花を追っている。

 嬉しいのでしょうね…

 

 『折にあへばこれもさすがにあはれなり小田のかはづの夕暮の声』

 『花になれし名残を雲にながむれば弥生の暮の春雨の空』

  欠題      (藤原忠良)春の和歌二首

 あなた

 花曇りのような春の一日、穏やかに終わることでしょう…

 

  

 

 

 
                                 


スズメが何に驚いたのでしょう…一斉に生垣から飛び立ちました。此処は「スズメのお宿」

2016-04-13 11:16:32 | Weblog

                  
            2016-4-12-「エゾムラサキツツジ」      

        あなた

 「エゾムラサキツツジ」が、ほぼ満開。

 寒いと言っても、ちゃ~んと咲いてくれます。

 昨日より陽射しもなく、さむざむっとしたお天気…

 それ程冷たい風ではないけど、やっぱりさむくって…

 お陽さんが出ていないとは、こんなにもさむいのです

 

 スズメが何に驚いたのでしょう…

 裏の生垣から一斉に飛び立ち、右往左往しながら何処かへ飛んでいきました。

 この生垣はスズメのお宿、よほどのことがない限り木の中に潜っています。

 これも、なが~い間の習慣で、さほど不思議とも思わず過ごしてきましたけど…

 今更何に驚いたのでしょう…

 これが、人と違った行動で判らない…

 その分可愛い…です。

 

 『「クロッカスが咲きました」という書きだしでふいに手紙を書きたくなりぬ』

 『ゆく河の流れを何にたとえてもたとえきれない水底(みなそこ)の石』

 『「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日』

   俵真智さんの「サラダ記念日」より…三首

 あなた

 空は昏く、どんよりとした寂しい日です。

 

 

 

 

 

 

 


友達が電話くれる!長々の話をしてると、うん、哀しいこと、何処かへとんでっちゃった…

2016-04-12 16:31:01 | Weblog

                          
                            オーストラリアの 花「ボルトブラシ]   

  あなた

 この花もオーストラリアの花で「ボルトブラシ」と言うそうです。

 日本の「ツルバラ」に似ている様に思います。  

 この花、オーストラリアが原産で高さは、3.6~4.5メートルになり、春から

 初夏にかけてブラシ状の花序をつけ、緋紅色をした雄しべの目立つ花を咲かせ

 ます。

 図鑑で調べてみました。

 可愛い花です。

 

 今朝も寒いと思いきや、庭が白く覆われていました。

 とは言ってもやはり春。

 間もなく消えていきます。

 「春」になり切れない…切ない「春」

 タヌは憮然とした顔でただ、たっています。

  庭へ出てみるものの風の冷たさに辟易。

 待っている春は、春に見せかけ、スルリと逃げていく。

 まるで、その違いを楽しんでいる様…

 

 午後陽射しが強くなり、風も吹かず穏やかで”あったか~い”日になったよ。

 心は凍った欠片が残ったまま…

 あなたの前でグチグチと独り言を呟き…淋しさを紛らわして…

 あなた

 友達が電話くれた。

 だから、”あったかぁ~いんだから…” 

 長々の話をしてると、うん、哀しいこと、何処かへとんでっちゃった…

 

 

 

   


 冷たそうな風が「エゾムラサキツツジ」の枝を大きく揺らして…

2016-04-11 11:29:25 | Weblog

                        
                                2016-4-11-  去年と同じ日「チオノドグサ」

    あなた

 今朝寒くって目が覚め、少し早かったのですが、起きました。

 カーテンを開けてビックリ庭が雪で真っ白。

 寒い筈です。

 かすかに春の陽がさし、消えてしまいました。

 せっかく咲いた小花たち「失敗…」と言う様に縮んでいます。

 泡沫…の夢…そんな「淡雪」でした。

 

 「エンレイソウ」と同じくらい、春早く咲く小花の「チオノドクサ」です。

 可愛いでしょう…

 ブルーの星形で「ユキゲユリ(雪解百合)」とも、いうそうです。

 雪が消えすぐ咲くので

 花言葉は「栄光」。

 あのチイチャな「星形の花」

 どんな夢があるのでしょう…

 いいなぁ…

 お陽さんは雲の中に隠れてしまったけど、花は咲いてます。

 可愛いね。

 冷たそうな風が「エゾムラサキツツジ」の枝を大きく揺らして…

 アララ…

 ボタン雪の様に大粒の雪が舞い落ちてきました。

 お花たち「ガンバレ…」

 

 


 庭の花たちは、小刻みに体を震わせながら、花開く時を待ってます。

2016-04-10 11:44:47 | Weblog

                         
                       昨年先輩に送って頂いたオーストラリアの木「ジャカランダ」 

   あなた

 初めて見る木でしょう…       

 先輩から送って頂いたオーストラリアの木で「ジャカランダ」と言う名前だそう

 です。

 日本の「桜」の様に皆さんに、愛されているそうです。

 色もピンクで似てますよね。

 

 ここはまだ「サクラ」は咲きません。

 それでも、例年より早く到達するらしい…です。

 庭の花たちは、小刻みに体を震わせながら、花開く時を待ってます。

 風が冷たく花開くことができない…その姿が可憐(いじ)らしい…

 

 昨日ナオたち一家が来ました。

 あなたも、わたしも倖せなのかもしれない。

 上を向いても下を向いても「キリ」がない。

 わたしに与えられた事実。

 謙虚に生きます。

 時として、裏腹のこともありますけど…

 

 『心ざしふかくそめてしをりければ消えあへぬ雪の花と見ゆらむ』

 『折りつれば袖こそにほへ梅の花ありとやここに鶯の鳴く』

                     《詠み人知らず》

 どなたが詠んだのでしょう…

 心に沁みてきます。

 風が冷たく春からぬ日です。

 

 

    


風が冷たいと心の中の凍った欠片がより棘々しくなり、ズサリと奥深く突き刺さる感じ…

2016-04-09 11:53:08 | Weblog

                   
                                                                                                                                           2016-4-4-  仲良く並んだ「水仙」と「クロッカス」

    あなた

 僅かながら陽射しはあります。

 風が冷たい。

 「石楠花」が大揺れに揺れて葉っぱが「さむいよ~~」って嘆いてます。

 「エゾムラサキツツジ」がピンクに染まってるのに、可哀想…

 花木も自然には、逆らえないとちゃんと判って…

 なすが儘に

 ゆられて

 ただ、激しい風が早く通り過ぎるのを願って…

 

 風が冷たいと心の中の凍った欠片がより棘々しくなり

 ズサリと奥深く突き刺さる感じ…

  

 暖かさを求めて彷徨っている…

 どうも、元気がでない。

 まだ、旅の途中なのに…

 やっぱり、一人って淋しく心許ない…

 早く逢えるといいね…