このところ改めて「マーベル・コミック」 系の映画を観直しています。
この作品も観るのは2・3回目だと思いますが、 エンターテインメント作品としては、 無難なハイレベルの出来ですね。
ストーリーは比較的シンプルですが、 節々のエピソードがとても効果的です。特に、 伏線の回収でもある終盤の「クレーン」のシーンは、 よく思いついたものだと思います。
あとはキャスティング。白眉はマーティン・シーンとサリー・ フィールドです。主人公の心のよりどころとしての “家族” をベテランの存在感で見事に描き出していました。
そして、エマ・ストーン。ラストシーンの表情は最高でしょう。 私の好きな女優さんのひとりです。