おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

中古車インプレッション     - トヨタ bB-

2007年08月27日 | 自動車



            bB

 今回は トヨタbB の試乗です。 このbBという車、トヨタ車のいままでの車種構成とは一風変わった異端児的な登場をしました。TVコマーシャルではじめた見た時に、決してスポーティでなく、フロントガラスも含め、フロント部分、リヤ部分やサイドパネるなど90度に近い角度に造られていて、何処見てもオシャレなラインが無いです。子供の頃描いた絵に、こんな感じの車をよく描いていました。それが現実に走っていると懐かしさが感じられます。 
 話に聞いた所、トヨタ社の若い開発者達が、生み出した車らしいです。もし永年車を造って来た人場合、次はこんなラインを入れてとか、もう少しデザインを未来的にしようとか雑念がわいてきます。しかしこのbBを見る限り、なんの無駄なラインも無く、全く雑念を感じないです。でもこれが若い人の感覚で、実際に発売されると即世の中に受け入れられました。 
 乗って見ると、室内の天井も高く乗りやすいです。ただフロントガラスが立っている分、視界の高さが狭いような感じがします。値段設定のせいか、ダッシュボードやドアの内張りに、プラスティックが多く使われています。トヨタ定番の1.5LのVVT-Iエンジンはどの車にう関してもそうですが、結構扱いやすいエンジンです。リヤのトランクスペースが若干狭いので沢山の荷物は無理ですね。
 そう考えると、この車のコンセプトは家族で旅行ではなく、仲のいい友達同士で遊びに行く車といっていいでしょう。 モデルチェンジをしましたが、斬新なデザインになりすぎて、性格が良かった子供が不良になってしまったような車になりました。もしこれが今の若者に受けるのなら、ニーズの幅が狭くなってしまうと思います。 


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