今回の車は ダイハツ テリオスルキア です。
テリオスキッドより落ち着いたフォルムで、女性向きの車です。それでもフロントマスクは以外にこっていて、インパクトの独特の形状をしています。スズキKeiの時もそうでしたが、この位の車高だと乗り降りは楽ですね。タイヤサイズが185/65R15と、乗用車並の大きさでを履いている為か、軽自動車の割には大きく見えます。
乗って見るとどうか?アクセルを踏み込むと、出だしの感覚が少し重いですね?走り出すと普通にスピードに乗りますが・・。大部分の軽自動車がFF(前輪駆動)ですが、このテリオスルキアはFR(後輪駆動)だから、駆動系の違いですか?確かにフロントエンジンでFFだと、エンジンパワーの伝達がダイレクトに伝わりやすいし、前輪に重量がかかっている為に確かな踏ん張りを感じられます。そのためかこのテリオスルキアに乗ると、何か違った印象を感じます。もう一ついうと、FRの為に、アクセルを踏むとリヤにトラクションがかかり、フロントが微妙に浮きます。そしてパワステが装備されている為に、ハンドルがふらつてしまいます。交差点を右左折する時に、ハンドルを切ってアクセルを踏むと、必要以上に曲がってしまいます。慣れると問題ないと思いますが、車重が軽いせいもあり、極端に言うとパワステいらない気もします。
この車で驚いた事があります。ボンネットを開けてみたら、エンジンが縦置きなんですね。ほとんどの軽自動車はFFということもありエンジンが横置きです。この車では4WDもあるので、こちらの方が作り易いとは思います。昔の軽自動車は縦置きエンジンが有った記憶があります、確か昭和5?年くらいの三菱ミニカだったような?この車もFR駆動でしたね。なにか懐かしい感じがしました。