近頃関東地方にも、白いたい焼きの波が押し寄せて来てます。九州発祥のこの白いたい焼きですが、毎度書いているように形は たい焼きですが、食感はまるっきり違います。今回のたい焼きは、その続々と開店している白いたい焼きをご紹介します。
紅葉の見頃もボチボチ終わりの、歴史と観光の栃木県日光市。日光市から国道119号を宇都宮市に向かう途中、日光市今市の商店街を通ります。オッとこの今市をご存知無い方にご説明すると、見た感じ ニッコウシイマシ にも思えますが、日光市今市と書いて ニッコウシイマイチ と読みます。その今市のシャッター街の一角に、9月オープンしたての 白いたい焼き・たい焼き五右衛門があります。シャッター街を走っていると、道端に「白いたい焼き」の幟がたってい ました。
早速ここのたい焼きを買って見ることにしました。メニューを見ると、小倉あん・カスタードクリーム・チョコクリーム・抹茶・こしあん・白あん・黒ごま・ハムチーズがありました。この通常メニューを見るだけでも迷いますが、この他に季節限定?の焼き芋あんや、名前を忘れましたがポテトと明太のたい焼きがありました。いや~どうしましょう・・・・ネ。考えた結果、通常メニューの黒ごまと季節限定の焼き芋あん、そしてお店お薦めのポテトと明太のたい焼きを注文しました。
ここたい焼き五右衛門は、お客さんから注文を受けてから焼いているので、出来上がるまで10分くらい待ちます。その間、数人のお客さんが来ました。そして待望の白いたい焼き3匹が出来上がりました。まずは黒ごまから食べて見ました。白いたい焼きの特徴でもある、手に持った時のグニャグニャした感触。白いたい焼きと言っても、この黒ごまは中が透けている為、若干黒っぽい白いたい焼きです?たい焼きの頭にかぶりつくと、おなじみのグニュッとしたお餅のような食感。そして黒ごまの香ばしい甘さが、どことなく身体に良さそうです。小倉あんの甘さも好きですが、黒ごまの甘さも好きです。そして次に焼き芋あんですが、他にはない珍しいたい焼きの味です。でもこれ食べても、はじめ何の味かすぐにわかりません。そもそもたい焼きの味にない物ですから、イメージがわいてこなく、これ焼き芋と言われて、「あ~なるほど」とはじめて焼き芋も画が浮かびます。モチモチしたたい焼きに、ほんわか甘い焼き芋あんは合います。そして最後はポテトと明太のたい焼きですが、これこそ味のイメージがわきません。とにかく食べてみる事にします。ポテトは磨り潰してあり、ポテトサラダ風の食感です。そして食べている最中、舌に感じる辛さ?ポテトと明太を知らないで食べると、これこそ全く分からないと思います。どこかで食べたことのあるホクホクとした食感と、微妙にピリッとくる辛さ?一瞬イタリアンぽい感じがしますが、全くたい焼きと結びつかない?でもどこかで食べたことが・・・そうだこの味、確かランチパック明太ポテトに似ています。でも意外に白いたい焼きに合うのがおもしろい。
いや~食べちゃいましたね。いつものようにお腹がいっぱいです。考えてみれば、お餅を3個食べたようなものですよね。今回のたい焼き五右衛門は、現在栃木県内に3店舗あります。最後になりましたが、ここの白いたい焼きは、中にコラーゲンが入っています。
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