おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  石井のたいやき in  埼玉県本庄市

2010年06月06日 | たい焼き

 埼玉県の北、群馬県に程近い場所に本庄市があります。ここは中山道の宿場町として、当時は栄えていたとの事です。そんな本庄市にも、地元で親しまれているたい焼き屋が有りました。
  JR 高崎線本庄駅から、線路沿いの道を高崎方向に進みます。静かな住宅地を歩き、歩行者用を含めて4つ目の踏み切りを右に曲がると、「石井のたいやき」と書かれた看板が目に入りました。距離でいうと本庄駅から1キロほどですが、歩くと結構あるような感じがしました。

           石井のたいやき屋.jpg

 外観からしてチョと入りにくい印象を抱いてしまいます。ゆっくり店に近づいてみると、左端の窓際でたい焼きを焼いているのが見えました。その様子を伺いながら、焼きそばの暖簾の所に立ち、店に中に入ろうとしました。そしてガラス扉に手をかけようとした瞬間、ガラガラと自働で開いたのです。店のつくりからして、どう見ても自動扉ではないですよね?すると開いた扉の向こうに、ひげでちょっと強面の店主と思われるおじさんが立っているではないですか。なぜ僕が入るのがわかったのだろうと考えると、すりガラスに僕の影が映ったんですね。脇では若い人がたい焼きを焼いていましたが、何かフェイントをかけられた感じです。「いらっしゃい」の優しい声に、「たい焼き一つください」と条件反射で言っていた僕。狭い店の中にはテーブル席があり、ここで焼きそばやお好み焼きを食べられます。
 既に焼かれてあったたい焼きを渡してもらい、お店を出て線路沿いを歩きながら食べました。そのたい焼きを見たら、丸く細長い独特な形をしていました。あれこの形どこかで・・・・そうだ栃木県小山駅の近くにある、小島屋さんのたい焼きの形に似ていました。後日その時のブログを見たところ、尻尾の大きさが若干違いましたが、焼き方が若干違うだけで、多分同じ型ではないかと思われます。石井たいやきたい焼きを食べてみると、表面の皮がカリッとしているわりに中はやわらかく、それでいて噛むとギュッと生地が締るような食感?例えていうなら、硬めの甘食?う~違うかな?中の餡子はそこそこ甘く、このたい焼きの皮によくマッチしてます。この皮の食感とこの餡子の組み合わせは、どこか和菓子っぽさを感じさせます。
  

 

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