たい焼きを探しに、千葉県八千代市に来ました。古い話をすると、八千代市を走る路線が、京成本線だけでした。当時は京成八千代台駅や勝田台駅周辺が栄えていましたが、西船橋駅と勝田台駅を結ぶ、東葉高速鉄道が開通した事で、八千代市もだいぶ変わりました。今回のたい焼き屋は、その東葉高速鉄道の村上駅近くにあります。
東葉高速鉄道・村上駅が最寄り駅ですが、お店は少し離れた場所です。目印がホームセンターのジョイフル本田・八千代店で、ジョイフル本田裏の駐車場のすぐ近くです。
お店の名前は、村上茶屋さんです。隣には村上神明公園があり、その境に、一丁焼きの白い幟が立っています。
村上茶屋さんは、一丁焼きのたい焼き屋さんです。昔からやられているようなたたずまいですが、実はオープンが2018年11月なんですね。天然物(一丁焼き)のたい焼きは珍しいですが、でも最近は増えているような気がします?
村上茶屋さんのたい焼きは、冬シーズンのみの販売です。ちなみに夏は、かき氷を扱っています。村上茶屋さんの存在は、以前から知ってはいましたが、なかなかタイミングが合わず、今回やっと食べる事ができました。
たい焼きの種類は、あずき・抹茶クリーム・べにいもです。たい焼きを開始する9月中旬から6月中旬までは、いつでもあずきを食べられますが、抹茶クリームとべにいもは、10月から4月末まで(たしか平日のみ)の販売になります。
村上茶屋さんは店内で食べる事ができ、飲み物とたい焼きのセットもあるようです。僕はテイクアウトで、あずきのたい焼きを注文しました。お店の奥で、一丁焼きの焼き型で焼いている様子が見えました。
意外だったのは、注文してすぐに、紙袋に入ったたい焼きを渡してくれました。たい焼きは出来立ての物が一番と思っていますが、でもよ~く考えてみたら、特に一丁焼きのたい焼きは、焼いた直後は熱すぎて、すぐに口に入れるのは危険です。なので少し熱を放出した物を、渡してくれたと思いました。
帰りながら、村上茶屋さんの一丁焼きのたい焼きを食べました。ほんのり温かいたい焼きの頭をがぶり。う~ん?食感がもっちりしています。一丁焼きなので、パリッとしているのかと思いましたが、ちょっと違いました。少し冷めたので、確かにパリッと感はないですが、でも一丁焼きのたい焼きが冷めると、生地が硬くなります。でも村上茶屋さんのたい焼きは、モチっとしてやわらかく、ちょうどいい食べ頃なんですね?
そして中のあんこ(あずき)は、程よい甘さの粒あんです。熱もとれ、あずきのおいしさがいいですね。焼き立ては、また違ったあんこ(あずき)が味わえそうです?
冷めてもおいしい一丁焼きの天然物。次は焼き立てを食べてみたいですね。
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