たい焼きを探しに、大阪府大阪市に来ました。
最初にお伝えしておきますが、今回のたい焼き屋さんが、2023年3月21日をもちまして、閉店になりました。
今までたくさんのたい焼き屋さんを掲載して来ました。時代の流れや、オーナーの方々の高齢化に伴い、閉店されるお店も増えて来ました。その為、その情報が得られた際には、ブログの記事の最後にご報告して、掲載内容を残してあります。でも今回のように、記事の冒頭でお伝えしたのは初めてです。
ということで、いい雰囲気のお店でしたので、このブログに残したいと思います。
時は2023年2月下旬。僕は神戸に用事がある為、新幹線で向かいました。目的地が神戸なので、本来なら新神戸駅まで行きますが、少し時間があるので新大阪駅で新幹線を降り、大阪駅まで新快速で移動しました。
大阪駅から駅北側の現在開発中の、うめきた地区に設けられた中央の通路を通り、新梅田シティのウエスティンホテル大阪を目指していきました。ホテルが目的ではありませんが、これが一番の目印になります。
通路を歩いて行くと、いったん地下通路になり、そこから出たところを左に曲がります。そして数十メートル進んだ先を右に曲がると、すぐに信号のある交差点に出ます。そしてすぐ右側に、今回のたい焼き屋さんがあります。いえ(訂正)、ありました。
お店の名前は、たい焼き甘味処・おめでたい さんです。お店の中に入ると、奥に小さい座敷があり、ゆっくりくつろげるカフェスタイルのお店です。僕が訪れている間にも、数人の女子学生が来店していました。
たい焼きのメニューは、つぶあん・カスタード・季節のあん・チョコバナナです。僕が選んだのは、定番のつぶあんですが、もう1つ気になったのが、たい焼きホットサンドです。ちょうどお昼時という事もあり、これも一緒に注文しました。
たい焼きホットサンドの中身を、たまごサラダ・ポテトサラダ・ツナオニオンの3種で、この中から2種類を選べます。僕はたまごサラダとツナオニオンをチョイスしました。
注文してから数分経過した頃、最初に運ばれて来たのが、たい焼きホットサンドでした。
ご覧のようにたい焼きの柄がくっきりと描かれています。実はこのホットサンドには、米粉を使ったパンを使用しています。その為、カリッとではなく、少しモチっとしたやわらかい食感でした。この中にたまごサラダとツナオニオンが分かれて入っていて、食べる場所によって、最初に口に入る具材が違います。僕はたい焼きの頭部分から食べましたが、ふんわりとしたたまごサラダが登場しました。その後にツナオニオンが登場しました。若干薄味でしたが、より具材の味を感じる事ができておいしいかったです。
たい焼きホットサンドを食べ終えるタイミングで、たい焼きが運ばれて来ました。連式で焼かれた、きれいな形のたい焼きです。こちらは米粉を使用していないそうです。そのたい焼きの頭をがぶりと食べると、ふんわりとやわらかい生地の中から、たっぷりのつぶあんが出て来ました。甘さ抑えめのつぶあんは、甘いあんこが好きな方には、少し物足りないと思います。でも最後までたっぷりのつぶあんを食べても、甘ったるくないので、凄く食べやすいおいしさです。
うめきた地区の開発で、お店はなくなりましたが、また違う場所で再開する事を願います。
3年間お疲れ様でした。
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