12月師走に入り、本格的な冬の寒さを感じられるようになりました。そうなると温かいものが恋しくなりますね。
そんな冬限定販売のたい焼き屋さんが、今回ご紹介する しげ田 です。場所は中央区湊にあり、八丁堀駅から川沿いを南に少し行った、交番のある交差点の所に有ります。ここしげ田は小さな和菓子屋さんで、たい焼きの販売は11月からになります。その為か、たい焼き屋にある赤いたい焼の幟ではなく、どら焼の幟が立っていました。日の入りが早い夕暮れの寒い時刻でしたが、お客さんが訪れていました。
早速胃袋を暖めるために、たい焼きを買いました。狭い店の中の一角で焼かれた たい焼きを、熱々のままいただきました。ここのたい焼きに黒糖を使用しているらしく、どんな味なのか楽しみにしていました。そして食べてみると、今まで食べて来たたい焼きと違う事にビックリしました。それはひとかじりして感じた、サクサクとした口当たりです。いままでたい焼きの皮を表現する時に、パリパリとかふわふわとか言いますが、でもこのサクサクは初体験でした。そしてサクサクの中に、甘く香ばしい味が感じれられました。そうですたい焼きの皮に黒糖を使用しているのです。和菓子屋さんと言うこともあり、和菓子用に作られた餡子の上品な甘さがとてもいいです。たい焼きの為に作られた餡子だと、必要以上に甘過ぎる物もありましが、ここしげ田のたい焼きは、甘さもしつこくなく数個食べても飽きないと思います。
最後にもう一度、甘い香りのするサクサクの黒糖入りの皮は、他では味わえないおいしさです。
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