旅について ①
日常から非日常の世界へ
「旅に出たい」。
日常の閉塞感から逃れ、自分を解放したい。
時々、そう思う時がある。
もう、若くはないので、
「自分探しの旅」とか、
「新しい出会いの期待感」などを抱くことはない。
「北」へ。
なぜか「南」へ行きたいと思ったことはない。
石川県・能登半島
福島県・会津 東山温泉 野地温泉
今年新しく加わった処がある。
新潟県・津南町
やっぱり北だ。
何度も訪れている。
見慣れた風景と安心感のある「いつもの宿」。
テレビは見ない。
食事が終われば、部屋に戻って持参した本を読む。
人が旅に出る理由の一つは、 |
「旅館の椅子に座って、ご婦人の一人は海と雲をずっと眺め、もう一人はかたわらでゆっくり本を読んでいる。そういうお客様が増えてきたように感じます」と、女将は言う。
※ 石川県七尾市の老舗旅館・加賀屋は
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」総合1位の常連。
日常から逃れて、非日常の世界に身を置いてみる。
雑音を取り除いた時間の中に、身をゆだね、
何もしない。
何も考えない。
こうして、ひと時の時間を過ごす。
金銭には代えがたい貴重な時間を体験する。
一昔前までは、観光バスを仕立て大きな宴会場で、酒を飲んで騒ぐ。
「旅の恥は掻き捨て」的な旅行が多かった。
数少ない旅の経験は、日常生活から非日常世界へ身を置くことで、はめを外して、
丸裸になってしまう。
成りあがりの、さもしい心が見えてくるようで、みぐるしい。
旅についての考え方は、人によってさまざまだからその良し悪しを決めることはできないが、
人に迷惑をかける旅は避けたいものだ。
(2018.12.29記) (つれづれに……心もよう№86)
段々と寒さが増してきて還暦になってから
寒いと外に出るのがおっくうな年になってきました〜〜
良いお年をお迎え下さい🎍
また来年も宜しくお願い致します。
カラオケ動画に登場した友だちさんを楽しく拝見させていただました。最近、ちょつとブログ投稿から遠ざかっていたので、心配していましたが、少し、安心しました。
もう少しで、新しい年の到来です。
出来ないことを意識するのでなく、出来ることを前向きに考えて行動しましょう。
来年もよろしくお願いします。